労働力が自動化される影響を最も受ける国

労働力が自動化される影響を最も受ける国

元記事『The Countries Most (and Least) Likely to be Affected by Automation』:https://goo.gl/GpAAsj


 世界中で人工知能やロボットによる労働力の自動化が進み、すでに中国は世界最大のロボット導入市場になった。現在人間によって行なわれている仕事の約半分が今後は自動化されると言われる中、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌が、世界の労働力の80%を占める46カ国における“人間が行う仕事”に関する自動化の可能性を調べた。

 その調査によると、46カ国中で日本が最も自動化率の可能性が高く、現在の総合労働時間の約55%を自動化できる可能性があるという。それに対してアメリカは約46%。日米の自動化率に差が出た理由は、日本は製造部門において自動化できる部分が非常に高いため(日本71%、アメリカ60%)だと説明している。アメリカは管理や設計、エンジニアリングなどに占める仕事の割合が高く、これらの部門には専門性が求められるため、ロボットやコンピューターが代行するのが製造部門に比べて難しいそうだ。

 この調査では、今後各国でさらなる少子化が進み、同時に労働者の大半が高齢化して行く中で、労働力の自動化を肯定している。自動化が進めば、たとえ高齢化が進んでも今までと同様か、それ以上となる労働力を保持できる。先進国の中でも特に日本、ドイツ、イタリアは他国よりも速く高齢化が進むため、早急に自動化を進めた方が望ましいとしている。

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