アリゾナで気温が高過ぎ、飛行機50機がキャンセル

アリゾナで気温が高過ぎ、飛行機50機がキャンセル

元記事『It’s Too Hot for Some Planes to Fly in Phoenix』:https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-06-20/it-s-too-hot-for-some-planes-to-fly-in-phoenix


 日本人観光客に大人気のグランドキャニオンや、セドナが位置するアリゾナ州で先週、気温が高くなり過ぎて、フィニックスを拠点とするアメリカン航空など約50機の航空機がキャンセルされた。

 アリゾナ州は砂漠気候で夏の日中はかなり暑くなる地域だが、そこに熱波が到来した影響を受け、フィニックス周辺は摂氏49度を記録すると発表された。それを受けて約50機のキャンセルを決めたアメリカン航空によると、高温だとエンジンのパフォーマンスが落ちるため、離陸が難しくなるという。ボーイングやエアバスのような大型機は高温にそれほど影響されないが、50席〜70席程度の小型機は影響を受けやすく、ボンバルディア機などは摂氏47.8度まででなければ飛行ができない構造になっている。
 
 国際民間航空機関(ICAO)は昨年発表した報告書で、地球の気候変動によって温暖化が進むと、航空機のエンジン・パフォーマンスの低下や機体の劣化を速めるため、航空産業に多大な影響を与えると問題視している。
 
 夏のバケーション・シーズンはまさにこれから。暑過ぎると航空機のダイヤが乱れることがあると知識に入れておこう。

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