テスラ社CEOマスク氏が描く火星への移住とは?

テスラ社CEOマスク氏が描く火星への移住とは?

元記事『How Elon Musk Plans to Create a ‘Self-Sustaining City’ on Mars』:http://fortune.com/2017/06/15/elon-musk-spacex-mars-colony-paper/


 テスラ・モーターズ社とスペースX社のCEOで、宇宙好きで知られる億万長者のイーロン・マスク氏が、自らが描く火星の構想は“自活した都市”という記事を科学誌『ニュー・スペース』オンライン版に寄稿した。16ページにも及ぶ詳細な火星の構想がイラストやグラフと共に展開されている。

 マスク氏は記事の中で、「火星へは行きたい人ならば誰でも行けるが、問題はそこへ行くための料金が高過ぎること」だとし、「これまでの方法と手段を使うと火星行きのチケットは1枚100億ドル(日本円で約1.1兆円)を超えてしまうため、そのコストを抑えることが必要。火星へ移住する費用を、標準的な一軒家の値段くらいに設定すれば、自活した都市が形成できるはず」だと述べている。

 同氏は火星へ移住するコストを下げるためには様々なステップがあるとし、宇宙船が再利用できるものであることや、燃料の種類や給油地などを細かく記載。技術開発がそれに伴えば、早ければ2023年から開始できると考えているという。同氏のプランでは、火星に自活した都市を形成するためには少なくても1億人が必要で、2年間で100人を火星に送り届ける宇宙船を使用すると、必要人数に達するまでに40年から100年が掛かる。人々を地球から火星へ送り届ける旅は平均して115日間だが、同氏によると「その旅はとてもわくわく感のある楽しいもの」らしく、テスト飛行は2020年から開始したいと考えているそうだ。

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