入国許可はロボットのみ?イスラム圏学生チーム、ロボコン参加できず

入国許可はロボットのみ?イスラム圏学生チーム、ロボコン参加できず

元記事『Robot allowed into US for competition, but no visa for Afghan girls who made it』:https://goo.gl/2C5UQ1 、https://goo.gl/mxutG5


 今月16日からワシントンDCで開催されるロボットの国際競技大会「ファースト・グローバル・チャレンジ 」に、世界約160カ国のチームと共に参加する予定だったアフガニスタンの学生チームと、西アフリカ・ガンビアの学生チームが、米国へのビザの申請を却下され、大会に参加できないことがわかった。

 ビザの申請を却下されたのはアフガニスタンの女子学生だけで構成されるチームのメンバー2名と、10代の学生5人で構成されるガンビアのチーム。イスラム教徒が多数派を占める6カ国からの入国を一時的に禁止するという、トランプ大統領の方針に影響を受けたと見られている。しかし、アフガニスタンやガンビアはその6カ国のリストには入っていない。

 ガンビア・チームのメンバー、ファトゥマタ・セーサイさん(17歳)は「自分たちが作ったロボットを披露することができないのは悲しい」と述べ、イスラム教の断食月ラマダンの期間も同チームは1日6~7時間をロボットの製作にあてて頑張って来たと話した。

 この大会は、世界各国の学校で工学やテクノロジーに対する関心と自信を高めることを目的としている。ガンビア・チームは、1人当たり170ドル(1万9200円)の米国ビザを再度申請する予定だが、アフガニスタンの女子学生チームは1週間の滞在ビザを取得するために2度も面接を受けたにもかかわらず申請が却下された。そのため、両チームとも既に参加が許可されているロボットだけをアメリカに送り、大会はスカイプを通して参加することになる可能性が高いと見られている。

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