シリコンバレー起業家、バイオハックで「人間改良」

シリコンバレー起業家、バイオハックで「人間改良」

元記事『This Silicon Valley company wants to 'make better humans' through biohacking』:https://goo.gl/Qn8x6y


 シリコンバレーの起業家マイケル・ブラント氏の履歴書には、テクノロジー業界の起業家たちが羨ましがる項目がすべて記載されている。名門スタンフォード大卒で、元グーグル社の社員。自らがシリコンバレーに創業したスタートアップ企業は、ベンチャーキャピタル大手のアンドリーセン・ホロウィッツ社から出資を受けている。

 同氏は、認知力強化サプリメントの月間定期便を予約販売するHVMN社(この綴りでヒューマン社と読ませる)の共同創業者兼社長である(以前の社名はヌートロボックス社)。同社では認知サプリメントの他にも、コンビニで販売されているゴーキューブス(Go Cubes)という「噛むコーヒー」スナックも販売しており、レジ横に置かれているカフェイン栄養ドリンク「ファイブアワー・エナジー」のような製品と競合している。

 「私たちはテクノロジーを使って人間を改良したいと考えている。(人間の体を)システムと考えて、それを助けていきたいのだ。(人間には)インプットもあるし、生産性、反応時間、幸福度などのアウトプットもある」と同氏は言う。

 同社が販売する商品は、国の認可済みのサプリメントの混合物であるため、製品として米国食品医薬品局(FDA)の認可を受ける必要がないという。同氏は、薬を飲むほど悪い診断を受けていない人々が、定期的にサプリメントで認知力の強化を求めるようになることに期待しており、「多くの人々が『人体』をプラットフォームとして考え、それに伴うバイオハックに興奮している。健康な人は自分を最適化バージョンに改良し、昨日より良い一日を過ごしたいと考えるものだ」と話している。

 大手アンドリーセン・ホロウィッツ社は、2015年にこのブラント氏のスタートアップ企業に200万ドルを出資した。アンドリーセン・ホロウィッツ社は近年、バイオハック関連のスタートアップ企業にさらに多額の投資を行っている。

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