自動運転車の開発を早めよ! 安全確認を省略する立法、米下院へ

自動運転車の開発を早めよ! 安全確認を省略する立法、米下院へ

引用元『U.S. House subcommittee approves self-driving car legislation』:https://goo.gl/oEBEzj


 米国議会下院の小委員会で19日、自動車安全基準が満たない場合でも、1年間にメーカー各社10万台まで、自動運転車を公道で使用できる立案が可決された。現状の自安全確認を大幅に簡略化する内容であり、本件は9月の下院審議へ進められる。

 これはジェネラル・モータース社、アルファベット社、テスラ社など自動運転車製造業界が米議会にロビー活動を続けている立案で、安全事前評価報告は提出するが、公式発売前の認可を受ける必要はないというもの。しかも、各州は州の交通法に合わずとも、この法案を規制することはできないという条項が加えられているため、これにより自動運転車を公道で走らせる時期が早まり、開発全体のスピードが著しく上がると予想されている。自動運転車製造業界は、この法案が可決されなければ、試験先をヨーロッパなど他国に移動させるとも言っている。

 同下院小委員会のリーダー、ボブ・ロッタ共和党議員は「この法案が通ることは業界にとって大変重要なこと。毎年600万人ものアメリカ人が交通事故に遭い、約200万人が怪我をしている」とコメントしている。2015年に交通事故で死亡した人は前年から7.7%上昇して35,200人、2016年9月には8%に上った。

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