子供が大好きなマカロニ&チーズから中毒性フタル酸塩

子供が大好きなマカロニ&チーズから中毒性フタル酸塩

引用元『Mac and Cheese Powder Tests Positive for Toxic Phthalates』:https://goo.gl/Hj8Xb3


 アメリカの国民食のひとつとも言われている「マカロニ&チーズ」。箱の中に乾燥マカロニと粉チーズが入ったインスタント食品で、長年にわたり様々な品名がついたマカロニ&チーズが全国で販売されている。
 アメリカでは、これを週に何度も食べる子供達も多く、簡単に作れるので忙しい母親たちからの支持も高い。

 しかし、そんな大人気のマカロニ&チーズに使用されている粉チーズの中に、プラスチックの成分のひとつである中毒性フタル酸塩をいう物質が含まれていることが判明した。
 フタル酸塩はプラスチックを柔らかくする作用があり、人工の香料やインクなどにも使われている。食品の容器やパッケージに使われるプラスチックが食品に混入する可能性が高いこともあり、安全食品加工処理連合(Coalition for Safer Food Processing and Packaging)が、マカロニ&チーズ10ブランドのサンプルを検査場で調べさせたところ、10ブランドすべての粉チーズからフタル酸ジエチルヘキシルを含むフタル酸塩が検出されたことが分かった。

 これを食べることによるダメージがすべて分かっている訳ではないが、科学者たちは胎児期にフタル酸塩に触れることは、子供の神経系発達、IQ、学習および記憶力を損なうリスクの増加や、反社会的行動などに繋がるのではないかと懸念している。

 フタル酸塩が使用されている容器を、食品に使用することを禁止してほしいという消費者団体などからの依願に対して、2015年に消費者製品安全委員会(CPSC)が、2016年に米国食品医薬品局(FDA)が考慮することを表明したものの、残念ながらまだそのどちらも、フタル酸塩が使用されている容器の食品への使用を禁止していない。

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