全米初! シアトルでレストランの安全基準評価に絵文字を採用

全米初! シアトルでレストランの安全基準評価に絵文字を採用

元記事『Seattle Brings Emoji-Based Food Safety Ratings to America』:https://goo.gl/UtVN5Y


 日本発祥の絵文字は、今では「Emoji」という呼び名で世界中に普及し、世界各国共通のツールになったが、まだ日本ほどは日常生活に定着していない。そんな中、絵文字が今年から米西海岸シアトルで初めて 「レストランの安全評価の指標」として使われている。

 アメリカでは、飲食店の食品取り扱い衛生安全基準評価(以下、安全評価)をA、B、Cで表す地域が多いが、シアトル市が所在するワシントン州キング郡では、全米でも初めての試みとして今年1月から、管轄内のレストランの安全評価をスマイルの絵文字(顔文字)の異なる表情と共に、 「Excellent(素晴らしい)」、「Good(良い)」、「Okay(まあまあ)」、「Needs to Improve(改善の必要あり)」の4段階で表記するようにした。また、絵文字の背景は安全を意味する緑色にし、緑色が濃い方が安全度が高いとしている。

 保健所によると、評価対象となった飲食店約12,000 店の約半分が「素晴らしい」、残りのうち40%が「よい」と評価され、「まあまあ」の評価は10 %、「改善の必要がある」は1%だという。シアトル・レストラン協会はこの動きを歓迎しているが、他機関の関係者からは、「単純すぎて説明不足」、「緑色を使っても評価が分かりにくい 」、「これでは『まあまあ』の評価が下10%に入るとわかる人はいない」など、反対意見も上がっている。

 キング郡食品評価管理部門の担当者は、「絵文字を使う目的は、店の食べ物が安全かどうかを伝えるだけでなく、英語が読めない人にもわかるようにすることにある」と説明。英語に堪能でない移民や外国人旅行者にとっては、文字の羅列より、ユニバーサルな絵文字で安全度が表された方がわかりやすいことは確かだ。

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