結婚披露宴の招待客が全員ホームレス?! 

結婚披露宴の招待客が全員ホームレス?! 

長い時間を掛けて準備をしてきた結婚式と披露宴を、式の1週間前にキャンセルすることになったら、あなたはどうするだろうか? 結婚式当日、傷ついたはずの女性のとった「意外な」行動が、全米で話題に!


 アメリカ北東部インディアナ州に住むセーラ・カミンズさんは、婚約者と話し合いを重ねた結果、結婚を取りやめることにした。もちろん、予定していた結婚式も披露宴も取りやめることになったわけだが、時はすでに予定日の1週間前。直前に披露宴をキャンセルしても、 170人分の豪華な食事の費用として既に支払った3万ドル(約327万円)は、1ドルも払い戻しがされない契約だった。

 誰にとっても、3万ドルは大金だ。それをドブに捨てるなんてことはできないと考えたセーラさんは、結婚はしないが、豪華なパーティーだけは決行することにした。しかも、そのパーティーには、自分の家族や友人たちを招くのではなく、地元のホームレス・シェルターを利用している大勢のホームレスの人々を招待することにしたのだ。

 1週間という限られた時間の中で、周辺地域のホームレス・シェルターに連絡し、シェルターからパーティー会場への送迎バスも用意した。また、賛同した複数の地元企業や商店が、招待客がパーティーに着ていけるようなスーツやドレスを各シェルターに寄付。そうして迎えたパーティー当日、セーラさんはパーティー会場の入口に立って、招待客ひとりひとりを笑顔で迎えた。結婚式は形を変え、多くのホームレスに素晴らしいひと時を与えた。

 セーラさんはパデュー大学で薬学を勉強する25歳の大学院生。結婚式ならぬホームレスの食事会は、社会的にも意味があるポジティブなものになったが、購入したウエディングドレスをどうするかについては、「さすがにまだ痛手が大きくて、そこまで思考が回らない」そうだ。

元記事:Canceled $30K wedding becomes dinner for homeless
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