人工知能の声が人間らしくなると信頼関係が強まる

人工知能の声が人間らしくなると信頼関係が強まる

引用元『The Surprising Repercussions of Making AI Assistants Sound Human』:https://goo.gl/SjhukZ


 アマゾンドットコム社が販売中の音声アシスタント機能つきスピーカー「Alexa」。今日の天気予報を聞けばすぐに答えるし、頼めば歌や冗談も披露する。インターネットで検索すれば掲載されているような情報ならば、何でも音声回答してくれるロボットだ。
 その「Alexa」の音声を、先日アマゾン社がアップグレートした。これまでは機械的な話し方だったが、新しい音声機能では「ささやく」ことや、話している途中で「少しためらう」ことなど、人間の話し方にぐっと近づいた機能が搭載された。話すスピードや音量、トピックに合わせて音程を変えることもできるようになり、「人間らしさ」が増したわけである。オハイオ州立大学のワグナー准教授は、人工知能の声が人間らしくなればなるほど、人は人工知能の言うことを信じやすくなり、人工知能が勧める商品を購入しやすくなるだろうと予測している。それが開発会社の本当の狙いなのか、それとも消費者が「Alexa」により人間らしさを求めているのか? また、消費者は「Alexa」に「自分が欲しい情報を素早く回答してくれる」ことを望んでいるのか、それとも「自分の好みを理解してくれる友達のような存在」であることを求めているのだろうか? 今のところ開発側は前者という前提で開発を進めているようだ。

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