ハリケーンの銃撃は禁止! フロリダ警察が異例の警告を発信

ハリケーンの銃撃は禁止! フロリダ警察が異例の警告を発信


 ある意味「アメリカらしい」という気もするが、フロリダのパスコ郡警察が9日、地域の人々に向けて「ハリケーン・イルマを銃で撃たないように」という、異例の警告を出していた。

 郡警察はツイッターで「イルマを銃で撃たないように。そんなことをしてもハリケーンの向きを変えることはできないし、それによる別の危険が発生してしまう」と、発信した。この不可思議な警告の背景には、フロリダ在住のリョン・エドワーズさん(22歳)が、ハリケーンが来るというストレスと暇を持て余し、フェイスブックのイベントページ「ハリケーン・イルマを撃て」(Shoot at Hurricane Irma)を作ったことが関係している。エドワーズさんは開設したページで、「僕らの方が先に撃つことをイルマに見せてやろう」とふざけて呼びかけたが、なんとそれに5万人以上の人々が参加に興味があると反応したのだ。なかにはイベントを本物だと信じた人も多く、今から撃つという格好で、銃を手にした自分の写真を同ページに掲載した人までいたという。

 この状況を受けて、同郡警察が「念のため」に、「そんなことをしたら空に向けて撃った銃弾が落ちてきて、自分たちに当たる可能性がある」と、その危険性を訴える流れになった。銃弾を空に向かって撃てば、その弾は地表に降り落ちてくることが分からない人たちがフロリダには大勢存在する、ということの方がニュースかもしれない。

引用元:Don't Fire Guns at Hurricane Irma, Florida Police Warn
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