ゲーム『テトリス』が化粧品に?

ゲーム『テトリス』が化粧品に?

『テトリス』と言ってピンとくるのは、30代半ば以降の人たちだろうか。コンピュータ・ゲームの金字塔とも言えるこのゲーム、発売から35年経った現在もファンは多い。そんなテトリスが、なぜか化粧品を発売するという。


35周年記念の特別コラボレーションは化粧品

 金字塔ゲームが、その発売35周年の記念に少々変わったコラボレーション相手を選んだことが、アメリカで話題になっている。

 『テトリス』は1984年に、旧ソビエトのコンピュータ科学者、アレクセイ・パジノドフが生み出した人気ゲーム。画面の上部から落とされるブロックを回転移動などをさせながら積み上げ、横または縦の列を揃えて消していくというものだが、35歳以上の人ならば、このゲームに夢中になった人も多いだろう。

 累計販売数は7000万本。「世界で最も売れたゲーム」としてあまりにも有名だったが、奇しくも今月半ばにその王者の椅子を、発売から10年経ったMinecraftに譲り渡したばかり。

 その「テトリス」が、35周年記念事業に選んだパートナーは、なんと化粧品の定期購買サービスで知られるipsy。以前に本サイトでも紹介した女性に人気のサービスだ。

幾何学的なデザインの化粧品で「欲しい!」の声が殺到

 ipsyは毎月たった10ドルで、デラックス・サイズ、あるいはフルサイズの化粧品が5つも自宅に届けられるというサービス。取り扱いブランドも有名高級ブランドから独立系ブランドまでと幅広い。

 今回のコラボレーションは、ipsyが6月に頒布する商品の「限定品」としてテトリスがオリジナル化粧品を作った。口紅やハイライター、化粧品ブラシなどに加え、7種類のカラフルなテトリスバッグが用意されている。かなり不思議な組み合わせに見えるが、市場の反応は上々で、定期購入サービスを日々紹介する人気サイトMSA(My Subscription Addiction)のコメント欄には、「絶対に欲しい!」という声が多く見られる。しかし、このコラボレーションの成果が伺える反面、「何でもかんでも商売に結び付けて、無理やりキャンペーンを行うのは商品自体の品格を下げる」という声も出ているようだ。

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