あなたのマイホームをロボットが建設する?

あなたのマイホームをロボットが建設する?

引用元『Will Your Next Home be Built by Robots?』:https://goo.gl/3B3fAh


誰かがボタンを押すだけで、平地に置かれた機械が自動的に設計図を読み取り、たった数日で家を建てる様子を想像できるだろうか? しかも納期にも遅れず、廃棄物もゼロという状態で……。
機械による自動化は自動車産業などでは既に取り入れられているが、次は機械が建物を建設すると技術者たちは考えている。スタートアップ企業のApis Cor社が開発した3Dプロントハウスや、マサチューセッツ工科大学メディアラボ研究所のマルチパーパスなロボットアームは、アナログな建設産業にデジタル革命をもたらそうとしている。
建設業界は世界経済の11%を占める巨大産業で、アメリカ国内の固形廃棄物の約半分が同産業から出されているため、ロボットがそれを解決できる可能性はすてがたい。しかし、デジタル業界にとっては画期的な開発でも、建設業界では様々な懸念がある。室内工場で使われる自動技術とは異なり、建物は土地の上に直接建って人間の安全を守る役割が高く、自然災害にも対応できる技術が必要だ。
ロボットによる効率性と、人間の技術と経験に裏打ちされた技術とのバランスをどうとっていくかが今後の課題になりそうな開発だ。

この記事の寄稿者

関連する投稿


スフィロ・リングで誰もがミュージシャンに!

スフィロ・リングで誰もがミュージシャンに!

 子どもでもプログラミングが可能な球体のロボテック・トイとして知られるスフィロ社の「Sphero(スフィロ)」。アメリカでは小学校や中学校の授業でも使われているテック商品だが、日本でもかなり浸透しはじめた感がある。そのスフィロを作った会社が、ウェアブルな音楽ガジェットを発売して話題になっている。


フォードが宅配ロボット動画を公開 ロボット配達人の動きに注目!

フォードが宅配ロボット動画を公開 ロボット配達人の動きに注目!

米自動車大手フォードは、自社の自動運転車に搭載した二足歩行の宅配ロボットがドアの前まで荷物を運ぶ実験の開始を発表。そのロボットの動き方を撮った動画が公開され、大きな話題を呼んでいる。


アメリカでは4人に1人がスマートスピーカーを所有している

アメリカでは4人に1人がスマートスピーカーを所有している

進化を続けるオンライン事情により、日々豊かに変化していく人々の暮らし。そんな世界で賢く生きる術とは? デジタルマーケティング専門家、ティム・ポールが解説するコラム『オンラインと僕らの生活』。アメリカの一般家庭におけるスマートスピーカーの普及率が上昇し、成人の4人に1人が所有するといわれるアメリカ市場の現状とは?


キャッシュレス社会に反発する都市がアメリカで増加中

キャッシュレス社会に反発する都市がアメリカで増加中

アメリカ生活も20年を過ぎた翻訳家の高柳準が、アメリカ文化とそれにまつわる矛盾を語る「アメリカで暮らしながら想うこと」。今回はアメリカでキャッシュレス社会に反発する都市が増えていることについて。現金よりも電子決済という傾向は急速に進展していくのだろうか?


従業員が選ぶ「働きたい職場 全米トップ100」

従業員が選ぶ「働きたい職場 全米トップ100」

アメリカでも就職するときには給料や福利厚生、職場環境、自由度など様々な点を考慮して企業を選ぶ。しかし従業員にとって、これらの条件の何が最も魅力なのかはわからない。そこで注目したいのが、従業員が自分の勤務先を評価した結果を集めたランキングだ。どんな企業が人気なのだろう?






最新の投稿


米大統領選ガイド(10)「トランプは勝てるのか?」

米大統領選ガイド(10)「トランプは勝てるのか?」

2020年11月3日に実施される米大統領選挙。トランプ現大統領率いる共和党とリベラルな民主党が政権奪回を争う選挙戦は、その後の世界情勢にも大きく影響するが、米大統領選のルールはかなり複雑だ。そこで、米大統領選を2000年から取材しているジャーナリスト・西森マリーによる、どこよりも分かりやすい解説をお届けしよう。


BizSeeds編集部スタッフがお届け!『ロックダウン・アメリカ』スタート

BizSeeds編集部スタッフがお届け!『ロックダウン・アメリカ』スタート

新型コロナウイルス、死者・感染者ともに拡大を見せているアメリカ。ロックダウンが始まって1ケ月今日、アメリカのフツーの人は、どうやってロックダウン生活を過ごしているのか? 


新型コロナウイルスでトランプ叩きをする米大手メディア

新型コロナウイルスでトランプ叩きをする米大手メディア

米テキサス州に暮らすイスラム教徒の著者が、米国内でも報道されにくい保守派の声をお届けする、西森マリーの「トランプ支持がなぜ悪い? アメリカ保守派の考え方」。今回はトランプ大統領を嫌っている米大手メディアと民主党によるトランプ・バッシングが、度を超えているという著者の意見を例を挙げて紹介しよう。


コロナウイルスにどう立ち向かう? 12星座「ハリウッド開運術」特別編

コロナウイルスにどう立ち向かう? 12星座「ハリウッド開運術」特別編

ロサンゼルスを拠点に多くのセレブリティを顧客に持つ運命鑑定家、サラ・セイヤスが、お届けする開運指南。今月は新型コロナウイルスが猛威を振るう世の中における、今後の動向を星の配置や数秘の観点からお伝えしていきます。


トイレットペーパーを買い溜めても、コロナが招いた問題は解決しない

トイレットペーパーを買い溜めても、コロナが招いた問題は解決しない

圧倒的にリベラル派が多く住む米西海岸から、トランプ大統領と共和党の政策に真っ向から反対する日系アメリカ人ジャーナリスト、マイク佐藤がお届けする「トランプを支持しない人たちの声」。今回は、新型コロナウィルス感染防止で自宅に篭るべく、個々が食料品や雑貨の買い溜めをして備えているが、「忘れられている備え」があることについて。


アクセスランキング


>>総合人気ランキング