フェイスブック社、”最低の仕事”に3,000人を新規採用

フェイスブック社、”最低の仕事”に3,000人を新規採用

引用元『Web's Worst Job? Facebook Hires 3,000 to Watch for Murders So You Don’t See Them』:https://goo.gl/BkTbOz


 日本から見た人もいたかも知れないが、アメリカではオハイオ州クリーブランドの通りで起きた殺人が、フェイスブック社が運営するFacebook Videoによって生中継されてしまうという事件があった。また、タイ人の男性が自分の娘を殺した後に自殺した様子や、シカゴで起きた精神疾患の男性の拷問など、おぞましい映像がソーシャルメディアを通じ、生中継されてしまったことが問題になっている。
 このような映像が世界中に流れることを阻止するために、フェイスブック社ではコミュニティー・オペレーション・チームに所属する約4,500人が、見るに堪えない残虐な映像などがアップされると速やかに削除する作業についているが、この業務要員として新たに3,000人を新規雇用することが発表された。しかし、そのような残虐な映像を探して排除するような仕事を日常的に行うと、PTSD(心的外傷後ストレス症候群)などの精神疾患を引き起こす可能性が非常に高いという。すでに、そのような仕事をさせられたことによってPTSDを患ったと、マイクロソフトの従業員が同社を訴えたケースもある。シリコンバレーでは、この仕事はウエブサイトに関連する業務の中で「最悪な仕事」だと話題になっている。

フェイスブック 不屈の未来戦略 (T's BUSINESS DESIGN) Kindle版

Facebookに関する記事 >

この記事の寄稿者

関連するキーワード


Facebook IT業界

関連する投稿


フェイスブック、アメリカで「デート・アプリ」開始

フェイスブック、アメリカで「デート・アプリ」開始

昨年から19カ国で展開されているフェイスブック社のデート・アプリ、「フェイスブック・デーティング」のサービスがアメリカでも5日(日本時間6日)から開始された。個人情報の流出事故が続く同社によるデート・アプリだけに、「セキュリティーは大丈夫なのか?」という声が飛び交っている。


GDPRがアメリカにもたらした教訓 いまさら聞けないデータビジネスの心得とは

GDPRがアメリカにもたらした教訓 いまさら聞けないデータビジネスの心得とは

Facebookの個人情報流出事件では、その制裁金の高さに注目が集まったが、アメリカ企業であっても欧州の顧客データがあるだけで「EU一般データ保護規則(GDPR)」に従う必要があり、今、どの企業もデータ管理の再強化を迫られている。


フェイスブックに政治観を明記するか否か

フェイスブックに政治観を明記するか否か

保守とリベラル派の対立が激化し「分断された」と言われるアメリカだが、実際には中道派も多く存在する。二つの異なる思想の間で様々な思いを抱く中道派の視点で、グッドイヤー・ジュンコが語る。フェイスブックのプロフィール・ページの基本データの中にある「政治観」という欄。ここに「保守派」と堂々と書ける人とは?


フェイスブックの仮想通貨 来年から始動予定

フェイスブックの仮想通貨 来年から始動予定

フェイスブック社が独自に開発を続けている仮想通貨「グローバルコイン」。同社はこれを来年から市場に出そうと本格的に動いていることに経済専門家や欧米のマスコミがざわついている。それが現実になったら、どういうことが起きうるのだろうか。


アメリカでは4人に1人がスマートスピーカーを所有している

アメリカでは4人に1人がスマートスピーカーを所有している

進化を続けるオンライン事情により、日々豊かに変化していく人々の暮らし。そんな世界で賢く生きる術とは? デジタルマーケティング専門家、ティム・ポールが解説するコラム『オンラインと僕らの生活』。アメリカの一般家庭におけるスマートスピーカーの普及率が上昇し、成人の4人に1人が所有するといわれるアメリカ市場の現状とは?






最新の投稿


米大統領選ガイド(10)「トランプは勝てるのか?」

米大統領選ガイド(10)「トランプは勝てるのか?」

2020年11月3日に実施される米大統領選挙。トランプ現大統領率いる共和党とリベラルな民主党が政権奪回を争う選挙戦は、その後の世界情勢にも大きく影響するが、米大統領選のルールはかなり複雑だ。そこで、米大統領選を2000年から取材しているジャーナリスト・西森マリーによる、どこよりも分かりやすい解説をお届けしよう。


BizSeeds編集部スタッフがお届け!『ロックダウン・アメリカ』スタート

BizSeeds編集部スタッフがお届け!『ロックダウン・アメリカ』スタート

新型コロナウイルス、死者・感染者ともに拡大を見せているアメリカ。ロックダウンが始まって1ケ月今日、アメリカのフツーの人は、どうやってロックダウン生活を過ごしているのか? 


新型コロナウイルスでトランプ叩きをする米大手メディア

新型コロナウイルスでトランプ叩きをする米大手メディア

米テキサス州に暮らすイスラム教徒の著者が、米国内でも報道されにくい保守派の声をお届けする、西森マリーの「トランプ支持がなぜ悪い? アメリカ保守派の考え方」。今回はトランプ大統領を嫌っている米大手メディアと民主党によるトランプ・バッシングが、度を超えているという著者の意見を例を挙げて紹介しよう。


コロナウイルスにどう立ち向かう? 12星座「ハリウッド開運術」特別編

コロナウイルスにどう立ち向かう? 12星座「ハリウッド開運術」特別編

ロサンゼルスを拠点に多くのセレブリティを顧客に持つ運命鑑定家、サラ・セイヤスが、お届けする開運指南。今月は新型コロナウイルスが猛威を振るう世の中における、今後の動向を星の配置や数秘の観点からお伝えしていきます。


トイレットペーパーを買い溜めても、コロナが招いた問題は解決しない

トイレットペーパーを買い溜めても、コロナが招いた問題は解決しない

圧倒的にリベラル派が多く住む米西海岸から、トランプ大統領と共和党の政策に真っ向から反対する日系アメリカ人ジャーナリスト、マイク佐藤がお届けする「トランプを支持しない人たちの声」。今回は、新型コロナウィルス感染防止で自宅に篭るべく、個々が食料品や雑貨の買い溜めをして備えているが、「忘れられている備え」があることについて。


アクセスランキング


>>総合人気ランキング