フェイスブックを作ったことを後悔 元管理職の告白

フェイスブックを作ったことを後悔 元管理職の告白

今や世界中で利用されているソーシャル・ネットワークを構築した先駆者、フェイスブック。しかし、その初期に参加していた制作者たちが次々にメディアで発言し、SNSそのものに対して警笛を鳴らし始めている。


ソーシャル・ネットワークが社会の基盤を壊した

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が世の中に出現したことによって、社会の形態が変わったことは間違いない。そのソーシャル・ネットワークの構造基盤を作ったとも言えるフェイスブック社の元管理職や元エンジニアが最近、相次いで公の場で発言し、現状に警鐘を鳴らしている。

 10年前にフェイスブック社に入社し、ユーザー獲得部署のバイス・プレジデントを務めたチャマス・パリハピティヤ氏が今週、カリフォルニア州のスタンフォード大学院で講演を行った。その席で彼はフェイスブックについて、「社会が(正しく)機能するための基盤を引き裂くためのツール(道具)を作ったと思っており、とてつもなく大きな罪の意識を感じている」と話し、SNSが開発当初の想像とは異なるネガティブな使われ方をしていることは、今や世界的な問題であると訴えた。

人々はコミュニケーションをとれなくなってしまった

 フェイスブックは、どこにも届かなかった人々の意見を発信できるようなプラットフォームやシステムを構築した。遠くの知らない人とも繋がりやすくなった等、良い面もある。しかし同氏は、発信者の実際の姿が見えないSNSを利用して嘘の情報やニュースを流したり、他人を非情に攻撃したりする行為が増え、国の政治に影響を及ぼすほど悪用されるようになった現状も指摘。また、「いいね、ハートなどを会話の代用にし、短いコメントだけが日常のコミュニケーションの基盤になったことで、社会的な議論をしたり、人と協力したり、きちんとコミュニケーションを取ることができなくなったことは、アメリカだけの問題ではなく、全世界的な問題だ」と話し、自身ではフェイスブックを使用しないように努力していることや、子供には使わせてないことなども明らかにした。

 現在はベンチャー・キャピタル会社を運営するパリハピティヤ氏は、フェイスブックだけでなく、シリコンバレーの投資家たちに対しても、「一見ホットに見えても、バカげていて意味がない企業に投資すべきではない。むしろ、教育や健康保険など社会に意味のあることを行う企業に投資するべきだ」と苦言を述べた。

 同氏だけでなく、警笛を鳴らしている者の中には、フェイスブックの初期の投資家のショーン・パーカー氏や、元プロダクト・マネージャーのアントニオ・ガルシア・マルチネス氏などが含まれており、マルチネス氏に至っては、警告を語る書籍まで出版している。「作った当初には、こんな結果になるとは思わなかった」と発言しているが、ビジネスとは長期で見なければ結果は分からないものでもある。彼らがもしも今後また何か事業を行うとしても、それらが果たして将来、社会的意義があるものになるかは、現時点では誰にも分からないだろう。

引用元:Former Facebook Exec Says Social Media Is Ripping Apart Society

アメリカでも話題に! ソニーの「aibo」復活

http://bizseeds.net/articles/519

 ソニーがロボット犬「aibo」をリニューアルし、2018年1月11日より発売することを発表したが、このニュースはアメリカでも話題になっている。

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