絶叫&爆笑必須! 世界一シュール(かも知れない)動物園

絶叫&爆笑必須! 世界一シュール(かも知れない)動物園

シアトルから車で数時間、オリンピック山脈の麓の街スクイムにある「オリンピック・ゲーム・ファーム」。アメリカでも知る人ぞ知る穴場だが、これほど動物との距離が近い動物園はなかなかない?


車の中に、バッファローの頭が!

 「オリンピック・ゲーム・ファーム」は、自家用車を園内に乗り入れて、運転しながら動物と触れ合うサファリ型の動物園。トラやオオカミ、熊など一部の動物たちは檻の中にいるが、その他の動物はすべて野放しだ。そこに集められている動物は、どちらかと言うと「群れをなして生活する」類の動物ばかりである。

 「一度経験したら、このシュールさは二度と忘れられない」と、されるこの動物園では、どんな体験ができるのだろうか? まずは映像で確認してみよう。

元はディズニー傘下の施設だった

 動物園に到着すると、入り口で簡単な説明を受ける。その際「動物に近寄り過ぎて怪我をしても、それは自己責任です」という書類にもサインをさせられる。同時に入口では、道中で動物たちに与える餌の「パン」を購入できる。そのパンを手にして、さっそく園内に移動する流れだ。

 お勧めの時間帯は、何といっても「朝一番」。理由は動物たちが皆、お腹を空かせているからである。「待ってました!」とばかりに近寄って来る動物たちは人間に慣れているせいもあり、怖がる様子も見せず、かなりしつこく車を追いかけてくる。映像でも分かるように、車の窓を開けてパンを与えようとすると、巨大なバッファローでも何の遠慮もなく頭をすっぽりと車内に入れてくるため、園内では絶叫が止まらない。そして園内のドライブが終わる頃には、車は動物たちの唾液でドロドロになる。とはいえ、他では出来ない稀有な体験に、大人も子供も大喜びだ。

 この動物園、元はウォルト・ディズニー・スタジオ専用の動物管理施設。同施設の設立から28年間は、映画の撮影に使う動物たちの世話をする場所だった。スクイムが位置するオリンピック山脈近郊には、今でも広大な自然が残っており、以前は映画撮影のロケ地によく使われていたのである。

 1972年に、同ファームはディズニーから独立し、撮影業界専門ファームから今の形にビジネスを転換させた。現在は、必要があれば野生生物の受け入れを行い、自然環境保護にも積極的に取り組んでいるそうだ。

「オリンピック・ゲーム・ファーム」ホームページ:https://hellokitty.swvino.com/

宿題よりも読書や家族の時間を 「低学年は宿題なし」の動き広がる

https://bizseeds.net/articles/335

 全米の学校で、低学年の子どもたちへの宿題を見直す動きが起きている。「宿題の学習効果はほとんどない」という研究結果が出され、家庭でも、宿題のストレスに悩まされることへの不満が高まっているためだ。

エンタメ業界に関する記事 >
Bizseedsでは、アメリカの注目新サービスを日本に展開するお手伝いをしています。ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

この記事の寄稿者

関連するキーワード


子供 ディズニー シアトル

関連する投稿


シアトル市の新しい税金にコストコもため息?

シアトル市の新しい税金にコストコもため息?

アメリカでは、日本ではあまり馴染みのない不思議な税金が課せられることがある。新年から導入されたシアトル市の新しい税金には、消費者だけでなく、コストコのような量販店もため息交じりだ。


大人の社会科見学!アメリカ省庁探訪

大人の社会科見学!アメリカ省庁探訪

 アメリカの政府関連施設は、一般に内部を公開している機関も少なくない。施設見学に加えて、その機関ならではの「不思議なお土産」に出会えるのも魅力のひとつだ。その一部を紹介しよう。


史上最強か? ディズニーが21世紀フォックスを買収

史上最強か? ディズニーが21世紀フォックスを買収

世界的な大手メディアの米ディズニー社が、同じく大手の21世紀フォックスを買収し、映画やテレビ、ケーブル、ストリーミングなどを引き渡すことに合意。今後、世界のメディアはどう変化するのだろうか?


アメリカ人は、本人の意思で物事を動かす

アメリカ人は、本人の意思で物事を動かす

日本、欧州、そしてアメリカを舞台にグローバルな視点でビジネスを展開する著者が、日本人がアメリカで勝負するために不可欠な常識をお伝えする倉地愛の『アメリカ起業指南』。相手の顔色を伺い過ぎる傾向がある日本人ビジネスマン。アメリカの商談で気にするべき箇所は、そこではない!


マインクラフトを自分が作ったコンピューターで!

マインクラフトを自分が作ったコンピューターで!

大人も子供も夢中になるゲーム『マインクラフト』。冒険や物語を自分で作るもの作りゲームとしても知られるが、そのゲームを自分で作ったコンピューターで楽しめるキットが人気を博している。






最新の投稿


バッファロー・ウイングを食べるときには

バッファロー・ウイングを食べるときには

自然を愛し、趣味はハイキングと食べることという著者・デイビッド・アンドリューズが、「ごく普通」のアメリカ人代表として綴る『You Are What You Eat~食は人なり~』。アメリカで「ビールに合うつまみ」といえば、ソースに絡めたバッファロー・ウイング。手がベタベタになることが玉に瑕だが……?


【Red vs Blue】NYタイムス紙の詩織さん報道 レイプ被害者に対する日米の視点の違い

【Red vs Blue】NYタイムス紙の詩織さん報道 レイプ被害者に対する日米の視点の違い

米二大政党、共和党と民主党。保守派共和党の公式カラーは赤、リベラル派民主党は青。アメリカの分断は両者の意見が大きく異なるためだ。当連載ではアメリカで報道された記事に各派のアメリカ人が各々見解を披露する。今回は米メディアが取り上げた日本の「詩織さんレイプ被害事件」について。通常は意見が対立するレッドとブルーだが……?!


 1月第1・2週ニュースピック! スマホからホワイトハウスまで

1月第1・2週ニュースピック! スマホからホワイトハウスまで

先週アメリカでは、どんなことが起こり、何が話題になったのか? 米大手メディアが拾わないような現地ニュースも含め、アメリカ人たちが「これは見逃せない!」と思ったニュースをピックアップ!今回は2週間の拡大版。背筋が寒くなりそうなテック・ニュースなどに注目!


シアトル市の新しい税金にコストコもため息?

シアトル市の新しい税金にコストコもため息?

アメリカでは、日本ではあまり馴染みのない不思議な税金が課せられることがある。新年から導入されたシアトル市の新しい税金には、消費者だけでなく、コストコのような量販店もため息交じりだ。


訳が分からないアメリカの不法移民問題

訳が分からないアメリカの不法移民問題

保守とリベラル派の対立が激化し、「分断された」と言われるアメリカだが、実際には中道派も多く存在する。二つの異なる思想の間で様々な思いを抱く中道派の視点で、グッドイヤー・ジュンコが「アメリカ」を語る。1,100万人以上とされるアメリカの不法移民。トランプ政権発足後、取り締まりが強化されているが……。


アクセスランキング


>>総合人気ランキング