大人の社会科見学!アメリカ省庁探訪

大人の社会科見学!アメリカ省庁探訪

 アメリカの政府関連施設は、一般に内部を公開している機関も少なくない。施設見学に加えて、その機関ならではの「不思議なお土産」に出会えるのも魅力のひとつだ。その一部を紹介しよう。


潜入!「ペンタゴン・ツアー」

 国会議事堂のように、日本政府にも「社会科見学」を受け付けている機関があるが、アメリカでもそれは同様だ。

 見学できる機関のひとつである、アメリカ国防総省。五角形をかたどり、「ペンタゴン」の名で親しまれている本部は、首都ワシントンD.C至近にある。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの標的のひとつとなって以来、警備は年々厳しくなる一方だが、申し込みをすれば一般向けのツアーに参加することが可能だ。制服でビシっとキメた現役の軍人が内部を案内してくれる様子はこちら。

 ビデオ内でも紹介しているが、ツアーの「ガイド」というミッションに臨むのも、どうやら過酷なようだ。35ページもある説明のための台本を15日間で暗記し、試験をパスした者だけがガイドの任務に就くことが出来る。しかも、ガイドになると進行方向に背を向けて、 参加者に説明をしながら1日2〜3マイル歩かなければならない。これは説明をしやすくするためだけでなく、ペンタゴン内において、常に参加者から目を離してはならない、セキュリティー上の理由だという。こうしたトリビア的情報を事前に頭に入れておくと、見学がさらに楽しくなるかもしれない。

ホワイトハウスも見学OK !

 ペンタゴンも興味深いが、トランプ大統領が主を務めるホワイトハウスも、かなり面白い。下記の映像がツアーの全貌だ。

 厳しいセキュリティー・スクリーニング後、ツアーが開始。ガイドがつかず、だいたい45分をかけて館内で公開されている箇所の一部を回る。ツアーの受付開始は3カ月前からで、基本的には先着順。希望日の21日前までには申し込みを済ませなければならない。館内は自分で歩いて回ることが可能で、写真撮影が可能な場所もある。

一体、誰が購入するのか? 変なお土産品いろいろ

 こうした社会科見学の楽しみのひとつは、そこでしか購入できないお土産品だろう。「国会議事堂限定せんべい」、「アベノ野菜ミックスせんべい」……。これらは国会議事堂の売店で売られる限定商品だが、アメリカ政府も負けていない。

 先に紹介したペンタゴンにも、Tシャツやキーホルダーなどのオーソドックスなものに混ざって、不思議なものが売られている。お土産品のラインナップは常に変わるが、なかには「手りゅう弾」の外枠をそのまま使った時計など、「一体、誰がこんなものを欲しがるのか?」と首を傾げてしまうようなお土産がある。

 ホワイトハウスのギフトショップの品揃えも豊富だが、当然のことながら今はトランプ大統領の顔で一杯だ。トランプ大統領の顔が彫られた特別コイン、トランプ大統領そっくりの「首振り人形」……。そんな中でも人気が高いのは、トランプ大統領が選挙戦中にトレードマークとしてかぶっていたものを彷彿させる、真っ赤な野球帽。デカデカと、「Made IN USA」と書かれている。

 欲しくても現地には行けない人のために、ホワイトハウス・ギフトショップでは、オンラインでの通販サービスも展開している。ペイパルを使えば、日本からでもギフトは購入可能だ。

■ペンタゴン・ツアー申込み:https://pentagontours.osd.mil/Tours/
■ホワイトハウス・ツアー申込み: https://whitehouse.gov1.info/visit/tour.html
■ホワイトハウス・ギフトショップ:www.whitehousegiftshop.com/default.asp

軍事大国アメリカらしい企業の取り組みとペンタゴン豆知識

https://bizseeds.net/articles/76

 アメリカは言わずと知れた軍事大国である。政府機関はもちろんのこと、民間にも軍事関連企業が多く、その規模は他国の追随を許さないほどだ。

米軍に関する記事 >

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