1月第1・2週ニュース・ピックス! スマホからホワイトハウスまで

1月第1・2週ニュース・ピックス! スマホからホワイトハウスまで

先週アメリカでは、どんなことが起こり、何が話題になったのか? 米大手メディアが拾わないような現地ニュースも含め、アメリカ人たちが「これは見逃せない!」と思ったニュースをピックアップ!今回は2週間の拡大版。背筋が寒くなりそうなテック・ニュースなどに注目!


注目ニュース 編集部の「ざっくり」

 今回の5つのニュース・ピックスで、特筆したい記事はふたつ。まずは、AI関連ニュース。AIが一般家庭に入り込みつつある現代社会だが、このニュースはちょっと怖い。アルフォンソというデータ会社が、スマホに付いているマイクを使用して、スパイのように人々の行動を監視し、その情報を売っていたというニュースである。普通に考えるとハッキング行為のように見えるが、同社のソフトがマイクにアクセスする権利はいつでもオフにすることを選択できるため、企業側は「合法行為」と言い張っているという。 あなたの知らない間にあなたの横で誰かのために働いている人口知能――四六時中ネット空間に繋がったままという生活では、恐ろしさを考えずにはいられないニュースだが、こうした危険性を知っていても、今さらこんなに便利なスマホを手放すことなど出来ないのが人間の性というものだろう。

 もうひとつ注目したいのは、トランプ政権がセキュリティー強化の一環として、ホワイトハウス内での職員の個人携帯の所持を禁止したニュース。アメリカのメディアの多くは否定的にこの問題を伝えているが、アメリカ省庁の国家機密を扱う機関や、精密機器などを開発する一般企業などでも個人携帯を持ち込めない施設はあるので、それほど否定的に報道することでもないような気もするが、とにかく先週はこのニュースがちまたを騒がせた。これらも含む先週までの5つの注目ニュースはこちら。

アルフォンソ社、自社ゲームアプリに追跡ソフトを導入。ユーザーを盗聴か?

 アルフォンソというデータ会社が、スマートフォンについているマイクを通じてテレビ視聴情報を収集し、そのデータを広告主に販売したことが判明。同社が開発した追跡ソフトウェアは、無料のゲームなどに搭載されており、アプリが起動していない間もテレビ番組やコマーシャルの音声を収集分析し、スマートフォンの持ち主の視聴動向を判別できるという。同社は「マイクアクセスの許可はいつでもオフに出来る上、持ち主の会話に耳を傾けているわけではないので合法行為」だと主張している。Google Playストアからダウンロード可能な同社のソフトを搭載するゲームは250以上ある。

引用元:That phone game you’re playing while watching TV may be secretly tracking you

ホワイトハウスで個人携帯の利用禁止令

 トランプ政権は今月4日、ホワイトハウス・ウエストウィング内での個人携帯の使用をセキュリティー強化のために禁止すると発表。スタッフはもとより、来客にもこのルールが今月5日より適用された。トランプ氏が批判するメディアへの情報漏えいとは無関係だと当局は説明しているが、一部のスタッフからは、勤務中、外部にいる親族と連絡が取れなくなるとの懸念の声も上がっているという。

引用元:White House Bans Staff From Using Personal Mobile Phones at Work

「次期大統領はオプラ・ウィンフリー」と喜ぶ人たちへ「待った!」の声

 アメリカでは誰もがその名を知る名司会者、オプラ・ウィンフリー。先日の ゴールデン・グローブ賞における、彼女の素晴らしいスピーチを聞いて、2020年に大統領選へと期待する声が高まっているが、ニュースウィーク誌は、「ウィンフリーを含む著名人たちは、大統領の責務を果たすには適任とは言えない」と伝えている。大統領に必要なのは政治的技術であり、その任務に経験のある人が望ましい。名声を得ている人間が、それだけで大統領になるのは無理があるというのが同紙の見解だ。ドナルド・トランプ大統領が選挙で勝利してからほんの1ヵ月後にアメリカの中国の政策を弱体化させたのは、政策決定ではなく、米国政府側の、問題に関連する専門知識や、経験のない個人による間違いだったとも指摘している。

引用元:President Oprah? Why It’s a Really Bad Idea

米大手ファストフード企業、無人清算システム「キヨスク」の導入を再検討

 大手ファストフード・チェーン店、Jack in the Boxは、カリフォルニア州ほか、昨今の政府による最低賃金引上げに伴い、無人精算できるロボットを導入することを検討していると明らかにした。同社は以前にも自動精算機キヨスク設置のテストを行ったことがある。当時は効率化には役だったが、設置コストが合わないと見送った経緯がある。しかし、人件費が高騰する中、再検討は意味があると説明。同社は労働コストのために、無人精算ロボット導入を検討している唯一のファストフード・チェーンではない。ウェンディーズは、1年以内に自販機を設置する計画を発表しており、マクドナルドなどもキャッシャーをキオスクで置き換えないとしているものの、すでに2,500店舗にキオスクを導入している。

引用元:Fast-food CEO Says 'It Just Makes Sense' to Consider Replacing Cashiers With Machines As Minimum Wages Rise

トランプ大統領もニッコリ? 米国トヨタ、マツダが下した経営判断

 今月10日、米国トヨタ自動車とマツダは、アラバマ州ハンツビルに16億ドルを投じて共同組立工場を建設することを正式に発表。最大で新たに4,000人の雇用を創出する。米国内の自動車生産拡大を望むトランプ政権にとっても追い風になる。トヨタの豊田章男社長、マツダの小飼雅道社長とともに記者会見したアラバマ州のケイ・アイビー知事は、新雇用者は平均で5万ドル(約554万円)を稼げるようになると、新規工場の歓迎を表明。数年間で10億ドルを超えることが予測できる税制優遇処置も適応予定だ。

引用元: Toyota, Mazda to Build $1.6 Billion Plant in Alabama: Sources

1億4,300万人の個人情報流出 米信用情報大手エクイファックス

https://bizseeds.net/articles/393

 米信用情報機関大手エクイファックス社が7日、ハッカーに侵入され、米国在住の1億4,300万人もの顧客の個人情報が流出したことを公表した。

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