アメリカで人気の消えない眉毛、「マイクロブレーディング」とは?

アメリカで人気の消えない眉毛、「マイクロブレーディング」とは?

ふさふさで美しく整ったアメリカ人のあの眉毛、実は「マイクロブレーディング」のお陰かも知れない。これまでとは一線を画す新技術が、本物と見間違うほどの眉毛を作り出すと話題だ。


よりナチュラルに見える、消えない眉毛

 「アメリカ人はきれいな眉毛をしている」というイメージがあるかもしれないが、アメリカでは男女問わず、眉毛の悩みを抱えている人が意外と多い。その証拠に全米中どこにでもあるような街のドラッグストアーでも、バラエティーに富んだ眉毛用商品がずらりと並んでいる。

 そんなアメリカで今、人気が急上昇しているのが、消えない眉毛が手に入る「マイクロブレーディング」だ。マイクロブレーディングとは、毛の流れに沿って1本1本つぎ足すように丁寧に毛を描いていく、アートメイクの新しい技法である。従来のアートメイクのように、目の上にベットリと海苔を貼ったように不自然に見えることもなく、本物の毛にしか見えないことが評判を呼んでいる。その上、「痛みに弱い」と言われるアメリカ人たちにとって、この技術は「痛いと言うより、むず痒い程度」であることも大人気の理由のようだ。

 ビューティー・ブロガーや、インスタグラムのインフルエンサーたちも、こぞってレポートをしているので、マイクロブレーディングが、どれほど本物の眉毛に近いかはこちらの動画を。

マドンナやベラ・ソーンもマイクロブレーディング

 使用前/使用後の写真だけでなく、毛をブラッシングしている様子を見れば、「こんなに自然に見えるならば、やってみたい」と思う人も多いことだろう。眉毛が薄く、自分が与える第一印象にコンプレックスを持っている人には、男女問わず人気というのにも頷ける。また、マドンナなどの有名人が、この技術で今の眉毛を手にいれたということも人気に拍車をかけている。

 施術後にはヒーリングタイムが必要で、通常4〜10週間後にフォローアップがあり、アートメイクと同様、合計2回で完成となる。施術時間は約60分~90分、料金は地域やサロンによるが$400〜950と幅があり、施術者によってはウエイティング・リストが4年先までいっぱいという人もいるらしい。

 フォローアップが必要なので、アメリカ旅行のついでに……というのは難しいだろうが、こんなに自然に見える眉毛なら施術を受けたいと思う人も多いだろう。でも、何年も待ちたくないからといって、 マイクロブレーディングの施術ライセンスを保持しない施術者のところにはいかないように気をつけよう。

「新サービス」に関する記事

この記事の寄稿者

関連するキーワード


美容 新技術 新ビジネス

関連する投稿


待望のレディー・ガガ、オリジナル美容ブランドがアマゾンでデビュー

待望のレディー・ガガ、オリジナル美容ブランドがアマゾンでデビュー

世界的に有名な米女性歌手、レディー・ガガ。楽曲やパフォーマンスはもちろん、ファッショニスタとしても注目される彼女自身のプロデュースによる初のビューティー・ブランド「Haus Laboratories」がローンチする。しかも、アマゾン・ドットコム社の独占販売になるという。


育毛もテックな時代に?!

育毛もテックな時代に?!

米ノースキャロライナ州に拠点を置くPhotonMD社が販売しているテックな育毛医療機器が、密かな話題を呼んでいる。男女問わず、いわゆる若ハゲ(アンドロゲン性脱毛症)やストレス性脱毛などに高い効果があるという。どんな商品なのだろう?


エスカレートする白さの追求 白い歯にこだわるアメリカ人

エスカレートする白さの追求 白い歯にこだわるアメリカ人

「歯を見れば、その人がアメリカ人かどうか分かる」と揶揄されることがあるほど、アメリカ人は歯のホワイトニングやデンタルケアに非常に気を遣う。なぜ、白い歯にこだわるのだろう?


「吸血鬼フェイシャル」施術を受けてHIV感染が明らかに

「吸血鬼フェイシャル」施術を受けてHIV感染が明らかに

数年前に有名タレントがその美容効果を絶賛したことから話題になった「バンパイア・フェイシャル」。まるで吸血鬼のように顔を血塗れにする美容フェイシャルの施術がHIVなどの血液感染症を生む可能性を指摘されていたが、調査の結果、この施術を受けた女性2名がHIVウイルスに感染していたことが判明し、美容業界に不安が拡がっている。


アメリカの巻き髪女性の秘密兵器は「魔法の杖」

アメリカの巻き髪女性の秘密兵器は「魔法の杖」

ファッション系や美容系インフルエンサーたちのインスタグラムでは、新しい化粧品や洋服の写真はもちろん、ヘアスタイルやヘアケア商品の写真も多く見られる。なかでも長い髪の毛をドライヤーで巻いて「巻き髪」にした写真は定番のひとつ。その巻き髪を作るためのドライヤーも日々進化を続けているが、今、注目の商品は「魔法の杖」らしい。






最新の投稿


奴隷制に対する賠償金を支払うのは誰なのか?

奴隷制に対する賠償金を支払うのは誰なのか?

米テキサス州に暮らすイスラム教徒の著者が、米国内でも報道されにくい保守派の声をお届けするコラム、西森マリーの「トランプ支持がなぜ悪い? アメリカ保守派の考え方」。今回は、トランプ大統領に対抗するリベラル派の大統領候補や政治家たちが「過去の奴隷制に対して賠償金を払うべき」と訴えていることについて、保守派の見解を解説する。


今週の神秘ナンバー占い(2019年7月19日~25日)

今週の神秘ナンバー占い(2019年7月19日~25日)

当たりすぎて怖い? ロサンゼルスを拠点に多くのセレブリティを顧客に持つ運命鑑定家、サラ・セイヤスがお届けする今週の神秘ナンバー占い。神秘ナンバーとは、東洋数秘術、西洋数秘術、アステカ秘術など複数の占術をベースに導き出す、運気を読み解く数字のこと。あなたの運勢はどのように変化する?!


クレジットカード社会のアメリカらしい、子供向けサービス

クレジットカード社会のアメリカらしい、子供向けサービス

日本とは異なり、アメリカでは50ドル以上の現金を持ち歩く人はとても少ない。「現金はまったく持たず、クレジットカードかデビットカードのみ」という人も大勢いる。そんなカード社会だからこそ重宝されている、子供向けのサービスがある。


50歳以上の女性を対象にした一軒家シェア・マッチングとは

50歳以上の女性を対象にした一軒家シェア・マッチングとは

地域などで差はあるものの、一般的に個人主義と言われるアメリカ人は、高齢になってもひとり暮らしを好む傾向が高い。しかし50歳を過ぎて独身の場合は、必ずしもそうとは言えないようだ。一軒家の所有者で同居人を探している人と、賃貸マンションやアパート暮らしに不安を感じている人をマッチングさせるサイトの人気が上がっているという。


アイデア靴下の大勝利? 旅行やアウトドアの必需品に

アイデア靴下の大勝利? 旅行やアウトドアの必需品に

夏、真っ盛り! 旅行やイベントなどの予定がある人も多い中、海外旅行や野外イベントに行くときに、ちょっと心配なのが貴重品の管理だ。大勢が集まる場所や海外ではスリやひったくりに遭わないよう、昔ながらの腹巻型の貴重品入れに財布やパスポートを入れて持ち歩く人もいるのでは? そんなあなたにオススメなのが、このアイデア靴下だ。


アクセスランキング


>>総合人気ランキング