ブレインテックがトップ・アスリートを創造する?

ブレインテックがトップ・アスリートを創造する?

脳に働きかけて能力向上を図るブレインテックは、アメリカで急成長し続ける技術エリアだ。今回紹介するのは、ブレインテック・ヘッドフォン。トップ・アスリートたちがこよなく愛する商品の秘密とは?!


オリンピック級選手を虜にする秘密兵器

 「確実にパフォーマンスを向上する」ということで、スポーツ選手の間で人気を博しているヘッドフォンがある。開発したのはHalo Neuroscience社。ヘッドフォンの内側につけられた突起を通じ、ブレインテックを使って運動野に働きかけることで、アスリートの能力を高めるというものだ。

 オリンピックのメダリストらが取り入れて有名になったが、例えば全米スキー連盟のジャンプ強化指定選手がこれを利用したところ、装着した選手たちが次々に飛距離を伸ばし、13%以上もパフォーマンスが向上したというのだから驚きだ。

 内部の突起を除けば、見た目はまったく普通のヘッドフォンだ。使い方も通常のヘッドフォンと変わらず、装着中には音楽も聴ける。専用アプリを用いて、プログラムされたセッションを管理するそうだが、それが一体どんなものなのか、実物を紹介した映像はこちら。

あのネイビーシールズも導入!

 このヘッドフォンを定期的に装着することで得られる効果は、トレーニングの効率化、持久力、筋力、瞬発力、マッスル・メモリーの向上と魅力的なことばかり。そして、これらの効果に注目したのは、アスリートだけではない。なんと、米軍が誇るエリート特殊部隊、ネイビーシールズも同商品をテスト導入しているのだ。

 現在、これらをテストしているのは、ネイビーシールズのスナイパーたちだ。過酷な戦場では、全身全霊をかけた集中力が求められるが、その集中力のピークは、いくら百戦錬磨の兵でも、なかなか長くは続かない。しかし、このヘッドセット装着により、高い集中力が極限下で20時間も継続可能というデータが出ており、本格導入が検討されているという。

 このヘッドフォンは日本に向けても発送可能とのことで、密かに使用しているプロ選手もいるようだ。同社に寄せられた利用者アンケートでは、運動に苦手意識のあった人たちが、ヘッドセットの着用で体を動かすことが習慣化したとの声も多く、生活習慣病防止のための運動サポート・ツールとしても市場が広がることを期待しているという。

halo sport ホームページ
https://www.haloneuro.com/

IQが20ポイントも上昇?! アメリカで話題のBrainTechアプリ

https://bizseeds.net/articles/683

認知神経科学者によって開発された「IQと記憶を向上させるためのアプリ」が話題を呼んでいる。指示に従って利用を続ければ、IQが20ポイント以上あがることが保証されているという、このアプリ。その実態とは?

「自己啓発」に関する記事

この記事の寄稿者

関連する投稿


IQが20ポイントも上昇?! アメリカで話題のBrainTechアプリ

IQが20ポイントも上昇?! アメリカで話題のBrainTechアプリ

認知神経科学者によって開発された「IQと記憶を向上させるためのアプリ」が話題を呼んでいる。指示に従って利用を続ければ、IQが20ポイント以上あがることが保証されているという、このアプリ。その実態とは?


常識を覆すアロマセラピーが脳を覚醒させる?!

常識を覆すアロマセラピーが脳を覚醒させる?!

アロマセラピーというと、効能別の精油を用いたマッサージや、ディフューザーを使ってアロマの香りで部屋を満たし、リラックスする、というイメージがあるが、そんなの常識を覆す商品が登場し、話題になっている


BrainTechを脳卒中治療の現場へ

BrainTechを脳卒中治療の現場へ

南カリフォルニア大学の研究チームが、脳卒中治療の現場に将来活用が可能なBrainTechの研究を本格的にスタートさせ、話題を呼んでいる。バーチャル・アバターを使って運動機能改善を図るという驚きのテクノロジーの実態とは?


トランプの「軍事パレード開催」発言を兵士たちはどう受け止めたか

トランプの「軍事パレード開催」発言を兵士たちはどう受け止めたか

多様なアメリカでは、暮らす地域によってすべてが異なる。テキサス州に暮らすイスラム教徒の著者が、米国内でも報道されにくい保守の声をお届けするコラム、西森マリーの「トランプ支持がなぜ悪い? アメリカ保守派の考え方」。今回は、「軍事パレードを開催したい」というトランプ大統領発言に対する兵士や保守派の意見を紹介する。


大人の社会科見学!アメリカ省庁探訪

大人の社会科見学!アメリカ省庁探訪

 アメリカの政府関連施設は、一般に内部を公開している機関も少なくない。施設見学に加えて、その機関ならではの「不思議なお土産」に出会えるのも魅力のひとつだ。その一部を紹介しよう。






最新の投稿


日本の逸品、アメリカ人が査定②「めぐリズム・蒸気でホットアイマスク」

日本の逸品、アメリカ人が査定②「めぐリズム・蒸気でホットアイマスク」

編集部が勝手に選んだ日本の優れた商品を、アメリカ人に試してもらうというこの企画。今回は日本ではおなじみ、花王の「めぐリズム・蒸気でホットアイマスク」でリラックスしてもらった。アメリカ人による使用心地の感想はいかに?


新たな婚約指輪トレンドの誕生? 永遠の誓いを“永遠”のものに……

新たな婚約指輪トレンドの誕生? 永遠の誓いを“永遠”のものに……

婚約指輪といえば「ダイヤモンド」。そのダイヤモンドの感動を永遠のものにしたいと願うのは、アメリカのミレニアルズ世代も共通だ。しかし彼ら流のダイヤモンドの新しい身に付け方は、ちょっと変わっている


【Red vs. Blue】日米首脳会談で安倍総理がトランプに言うべきことは……?

【Red vs. Blue】日米首脳会談で安倍総理がトランプに言うべきことは……?

米二大政党、共和党と民主党。保守派共和党の公式カラーは赤、リベラル派民主党は青。アメリカの分断は、両者の意見が大きく異なるためだ。当連載ではアメリカで報道された新聞記事について、各派のアメリカ人が各々の見解を披露する。今回は、今週アメリカで開催される安倍総理とトランプ大統領の日米首脳会談について、両派の意見を乞う。


サマーキャンプで未来を創造するリーダー育成

サマーキャンプで未来を創造するリーダー育成

夏休みが長いアメリカでは、子供を「サマーキャンプ」に送るのが通常だ。キャンプといっても、テントで寝泊まりするのではなく、科学や美術、スポーツなど様々なスキルを学ぶためのもの。なかでも昨今の人気は……?


ホームレスから年収1千万円以上の職に就く道を開くために

ホームレスから年収1千万円以上の職に就く道を開くために

サンフランシスコのダウンタウンの一角、テンダーロイン地区には多くの有名IT企業が並ぶが、ビルの前には行き場のない大勢のホームレスが佇む。この貧富の不均衡が明確な地区で二者間を近づける活動を行う団体がある。


アクセスランキング


>>総合人気ランキング