新たな婚約指輪トレンドの誕生? 永遠の誓いを“永遠”のものに……

新たな婚約指輪トレンドの誕生? 永遠の誓いを“永遠”のものに……

婚約指輪といえば「ダイヤモンド」。そのダイヤモンドの感動を永遠のものにしたいと願うのは、アメリカのミレニアルズ世代も共通だ。しかし彼ら流のダイヤモンドの新しい身に付け方は、ちょっと変わっている


ダイヤモンドを薬指にインプラント

 誓いも愛情も大事にしたいが「指輪は苦手」という人や、高価な婚約指輪を失くすのが心配で身に付けることを躊躇する人も多い中、アメリカのミレニアルズ世代の人たちの間で人気が急上昇しているのが、なんと「ダイヤモンドのインプラント」だ。

 「インプラント」と聞くと、真っ先に歯のインプラントを想像するのが一般的だろうが、これは、婚約指輪のダイヤモンドをボディーピアスの要領でインプラントしてしまおうというアイデアで、正式名称はマイクロダーマル・ピアシングというもの。インスタグラムで瞬く間に人気が広がり、ニューヨーク・ポスト誌やFOXニュース等の米メディアが、こぞって“新しいトレンド”だと紹介したことで、その人気に拍車がかかった。その新トレンドの写真はこちら。

どうやって指に穴を開けるのか?

 耳に開けるピアスの穴とは異なり、ダイヤモンドのインプラントの場合、指の真皮にピアスのキャッチに相当する金属部品(アンカー)を埋め込み、そこに石、つまりダイヤモンドをはめ込む。施術時間はほんの数分程度で、施術費用も1箇所につき$40~と、リーズナブルだ。軍資金の少ないミレニアルズ世代の顧客の中には、高価なダイヤモンドではなく、ジェムダイア等のイミテーション宝石を埋め込む人もいるらしい。

 施術店によると、顧客の中には自分のデザインで複数の宝石を指に埋め込んだり、自身の体のタトゥーと宝石をコラボさせる人、また新郎新婦が揃ってダイヤモンドをインプラントするケースも多いそうだ。

 このインプラント、皮膚への負担は最小限にとどめられていると言われるが、施術前の金属アレルギーのテストは必須。指に開けた穴はずっと残り、アンカーが安定するまでのリスクや痛みが当然伴うという。しかし痛みあってもこれが文字通り“永遠の誓い”の印となることは間違いないだろう。

ミレニアルズ:経済の鍵を握る世代と彼らを顧客にしたい企業の実態

https://bizseeds.net/articles/12

日本でも浸透しつつある言葉、「ミレニアルズ(Millennials)世代」。1980年代から2000年代前半に生まれた世代を指すが、アメリカのミレニアルズ世代の実像とは、どのようなものなのか?

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