2,000人待ちの商品も? アメリカ人の常識「ドライ・シャンプー」

2,000人待ちの商品も? アメリカ人の常識「ドライ・シャンプー」

日本人の多くが毎日、洗髪していると言われるが、海外では日本人ほど頻繁に髪を洗う人は少ない。髪の毛の洗い過ぎは良くないと考える人も多く、「ドライ・シャンプー」と呼ばれる洗髪しないタイプの商品も人気だ。


ドライ・シャンプーとは何なのか?

 日本では髪の毛を洗う際、汚れを落とすためにシャンプーを使用する人が多いが、髪の毛の洗い過ぎは良くないという話を耳にしたことはないだろうか? 

 実は世界的には、髪の毛を毎日シャンプーで洗う人は日本よりも少なく、アメリカ人女性の半数以上は毎日髪を洗わないと言われている。ハリウッド女優のミランダ・カーも髪の毛を洗うのは2日に1度、セレーナ・ゴメスは3日に1度、キム・カダーシアンは5日に1度という頻度だという。日本とアメリカの気候の違いもあるだろうが、彼女たちはジムで汗を流したり、大きな照明機材の下で仕事をしているにもかかわらず、洗髪はこの頻度なのである。

 毎日洗髪をしない人たちが愛用するのが、「ドライ・シャンプー」と呼ばれる、「髪を濡らさずに使用できるスプレーやパウダー状のシャンプー」で、シャンプーや石鹸の大手メーカーであるDoveやパンテーン社なども様々な商品を出している。なかでも特に人気が高く、購入までに2,000人待ちの商品といわれるのはVerb’sのドライ・シャンプー($16)だ。

人気の理由は、その手軽さ

  毎日の洗髪によって、頭皮や髪にダメージを与えたくないと考える人たちだけでなく、ドライ・シャンプーは、その手軽さも人気の理由のひとつ。洗髪した翌日以降の髪の根元にスプレーし、頭皮に擦りこむだけで手入れが完了する。頭皮の油をシャンプーが吸収してくれるので、頭皮がスッキリするだけでなく、女性の場合は前日に巻いた髪のカールもそのままキープできる。また、ドライ・シャンプーによって髪の根本にボリュームが出るため、朝のスタイリングも簡単にまとまるという声も多く、ドライ・シャンプー派に向けて、「このヘアー・アイロンで巻いたカールは1週間持つ」を売りにしている関連商品もあるほどだ。

 アメリカ人は何よりも効率的なモノやコトを好む傾向にあると言われるが、ドライ・シャンプーはその手軽さから、男性用やペット用の需要も高く、この商品群の世界マーケット市場は、2023年までに$4,300,000,000(4.3ビリオンドル、43億ドル、 約4700億円)に到達すると言われている。

 日本ではまだ馴染みが薄いかも知れないが、入院中や産後、怪我で入浴できない際や高齢者などへの需要が高いのではないだろうか。そう考えれば、日本でももっと流行ってもいいかもしれない。

日本の逸品、アメリカ人が査定②「めぐリズム・蒸気でホットアイマスク」

https://bizseeds.net/articles/698

編集部が勝手に選んだ日本の優れた商品を、アメリカ人に試してもらうというこの企画。今回は日本ではおなじみ、花王の「めぐリズム・蒸気でホットアイマスク」でリラックスしてもらった。アメリカ人による使用心地の感想はいかに?

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