アメリカ人、ダイソーにぞっこん!
今回はアメリカでも大人気のダイソーの商品を試してもらった。入手したのは「イージーシーラー」。開封したお菓子などのパッケージを、熱を加えることによって再び封が出来る道具だ。値段は1つ5ドルとお手頃。アメリカにもシーラーはあるが、スライド式、挟み込み式などの本格的なものは1つ20ドルから50ドルするので、「この値段は、さすがダイソー」と、参加者のアメリカ人たちは大喜び。
今回はシーラーを使うためのお菓子もダイソーから調達した。ダイソーで購入できる日本の文具やお菓子は人気が高く、編集部が用意した「やさしいトマトグミ」にも期待が高まった。しかし、残念ながらこのグミは「トマト味だと宣伝しているのに、トマトの味がまったくしない」と、ちょっと不評だった。アメリカ人は「なんとなくの風味」より、もっと分かりやすく「そのものの味」がする方を好むようだ。
グミの前置きはさておき、肝心のシーラーに対するアメリカ人の評価はどうだったのか? その様子を撮った映像はこちら。
コスパは優れていると、好反応
実際に使ってもらうと、「思ったよりも、ちゃんとくっつく!」という好反応。値段がとても安いだけに、このシーラーでちゃんと封ができるのか心配したようだが、そんな不安も使ったらすぐに消えたようだ。その他、参加者たちのコメントは……。
アンリ:
「アメリカにもシーラーはあるけれど、もっと簡単に封ができる。でも値段を考えたら、これは優れものと言っていいわね」
クリスタル:
「確かにシーラーとして使うには、ちょっと使い勝手が悪いかも。でも楽しいわね。この作業、結構癒される~」
ロリー:
「私は買わないな。それと、しつこいようだけど、トマトのグミには、もっとトマトの味を効かせて欲しい!」
総評
ダイソーはアメリカでは都会にしかないので、知らない人も大勢いるが、知っている人の中には「I love Daiso!」と言う熱烈ファンが多い。ダイソーを通じて日本の便利グッズに魅せられる傾向も強く、今回集まってくれた3人のうち2人はダイソー・ファンだった。
それゆえ「ダイソーだから」という理由から、最初から商品への期待度が高かった「イージーシーラー」だが、コスト・パフォーマンスという点では高い評価を得たといえる。最も手厳しい反応をしたロリーさんですら、取材時には「買わない」と言っていたにもかかわらず、最後に編集部が「使いたい人がいたら差し上げますよ」とオファーしたところ、ちゃっかりと商品を貰って帰っていった。
コスパ ★★★★★
使いやすさ ★★★★
実用度 ★★★★★
デザイン性 ★★★
購入したい度 ★★★★

日本の逸品、アメリカ人が査定②「めぐリズム・蒸気でホットアイマスク」
https://bizseeds.net/articles/698編集部が勝手に選んだ日本の優れた商品を、アメリカ人に試してもらうというこの企画。今回は日本ではおなじみ、花王の「めぐリズム・蒸気でホットアイマスク」でリラックスしてもらった。アメリカ人による使用心地の感想はいかに?