シアトルでプラスチック製ストロー禁止令 新ストローは植物由来

シアトルでプラスチック製ストロー禁止令 新ストローは植物由来

海に投棄されたプラスチック製のゴミによる環境汚染が大きな問題となるなか、米西海岸ワシントン州シアトル市が7月1日より、市内のすべての飲食店で使い捨てのプラスチック製ストローとプラスチック製スプーンやフォークなどの提供を禁止する措置に踏み切った。


違反すれば罰金250ドル

 米ワシントン州シアトル市は1日、市内のすべての飲食店、約5,000軒においてプラスチック製ストローやスプーンやフォーク、カクテルに添えられるピックなどの提供を全面的に禁止する措置に踏み切った。違反すれば250ドル(約2万7000円)の罰金が飲食店に科される。

 シアトル発の飲食店といえば、真っ先に名前があがる世界規模コーヒーチェーンのスターバックス社でも、全店において植物由来で肥料にすることもできるコンポースタブル素材のストローの提供を開始した。米ハンバーガー・チェーン最大手のマクドナルドも同様の植物素材のストローに変更。また多くの飲食店では紙で作られたストローなども取り入れられ始めている。

小さなプラスチック製ストローはリサイクルに不向き

 米国内でも西海岸地域は特に環境保全を呼びかける声が高く、シアトル市にある様々な環境保全団体も海に投棄されたプラスチック製ゴミによる環境汚染が生態系へ影響することから、サイズが小さいためにリサイクルが難しいプラスチック製ストローやスプーンなどの禁止を訴えていた。

 シアトルに先駆け、すでにカリフォルニア州マリブ市が飲食店によるプラスチック製ストローの提供を全面的に禁止しているが、大都市ではシアトルが全米初となるため、今回の同市の禁止令施行により、既に条例案が提出されているサンフランシスコやニューヨークでも同様の動きに拍車がかかると見られている。

参考記事
Seattle Times

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