疲れたニューヨーカーを癒す、スーパー銭湯?

疲れたニューヨーカーを癒す、スーパー銭湯?

マンハッタンを望むニュージャージー州に昨年オープンした「SoJo Spa」。このスパでは、「韓国風の高級スパをイメージしたサービス」を売りにしているが、アジア式の風呂文化をアメリカ人に広めるのに、ひと役買っているという。


韓国風というが、日本風な感じも?

 「SoJo Spa」の売りは9つあるプールとバス。屋外のプールスペースはマンハッタンが望める絶景が楽しめ、疲れたニューヨーカーたちを癒す人気スポットになっているという。「韓国式」をうたってはいるが、日本人の目から見ると、「打たせ湯」を彷彿させるショルダー・マッサージ・プールなるものや、小石を敷き詰めた上に水を張ったフットマッサージ・エリアなど、まるで日本の温泉のような造りになっている。この施設を紹介した映像はこちら。

さまざまなサウナや垢すりサービスも

 このスパのもうひとつの魅力は、サウナ。スタンダードなドライ・サウナ、炭を使ったサウナ、ヒマラヤ岩塩を使ったサウナなど全部で5種類のサウナを完備している。体を冷やすためのアイスルームや、岩盤浴の設備もある。韓国式というだけあって、垢すりのサービスもあるが、その施術は高級エステのような雰囲気の中で受けられるという。気になる施設使用料は、平日60ドル、週末75ドルと物価の高いニューヨークにしては手頃だ(ただし、マッサージなどのサービスは別料金)。

 どうにも日本の健康ランドや温泉施設を彷彿させる施設だが、顧客のほとんどがアメリカ人だ。この現地での人気を見ると、韓国風に限らず、日本の風呂文化ももっと浸透していいはずだが、韓国式は全米各地にあっても日本式スパ施設は見かけない。「シャワー中心で、入浴法も簡単」というアメリカで、日本の温泉風の入浴が楽しめる施設があれば流行るかもしれない。日本のホスピタリティ産業の市場拡大の先に、アメリカを加えてみてはどうだろう?

https://www.sojospaclub.com/

風呂好きが多い日本でも流行るか? アメリカの最新バスタブ

https://bizseeds.net/articles/745

アメリカでは「湯船に肩まで浸かって毎日温まる」という人は、日本に比べると極端に少ない。たいていのアメリカ人は、毎日シャワーのみだ。しかし最近はアメリカでも湯船の効用が認識されはじめ、性能の良い「バスタブ」が開発されている。なかには、こんな優れた商品も登場している。

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