召しませ、完璧なステーキ

召しませ、完璧なステーキ

アメリカ人には、「肉好き」が多い。厚みのあるステーキは、アメリカ料理の定番のひとつだが、ステーキの調理は簡単のように見えて実は難しい。焼き加減によって硬くなり過ぎたり、生焼けになったりと、上手く肉が焼けない悩みを持つ人は多い。そんな悩める人々の救世主となるグッズとは?


ステーキはシンプルなだけに難しい料理

 シンプルな料理ほど、その味の差が出るものだ。たとえば、使っている材料は同じでも、一流職人が握る寿司とそうでない寿司とでは、驚くほど味が異なる。アメリカでは、そうしたシンプルに見えてもテクニックが必要な料理の筆頭に挙げられるものがステーキだろう。

 レア、ミディアム・レア、ウェルダンと、好みの焼き加減は人それぞれだが、レストランで好みの焼き加減のステーキを注文しても、自分の望んだ焼き具合そのものの完璧なステーキが運ばれてくることの方が少ないかもしれない。それほどステーキは焼き加減が難しいが、その悩みを解決するためのツールが登場し、肉好きなアメリカ人たちから大きな支持を受けている。そのツールを説明した映像はこちら。

徹底した実験を経て完成したツールとは?

 このLEDディスプレイが付いたツール「SteakChamp」は、肉の真ん中に差し込むように設計された温度計だ。肉の内部温度を正確に読み取れるため、これを使用すれば、焼き加減が完璧に分かる仕組みだ。しかも、どんな部位、どんな産地の肉でも「その肉が最も引き立つ焼き加減に仕上がる」ということで、飛ぶ鳥を落とす勢いで売れているという。

 この商品はドイツ製だが、商品開発にはアメリカのステーキ店の複数のシェフたちが参加している。焼き加減を試す実験が何度も行われ、アメリカ産を中心とした複数産地のステーキ肉が大量に使われたという。利用した肉の部位もさまざまで、どんな肉でもおいしく仕上がるまで昼夜を徹して実験は続いたらしい。何カ月もかけて徹底した開発を進めた成果が買われ、購入者たちの反応は上々だという。

 日本では考えにくいかも知れないが、アメリカでは「朝からステーキを食べる」という習慣がある人も多い。この商品がアメリカでウケたのは当然と言うべきかも知れない。

https://www.steakchamp.com/en/

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