米消費者調査の結果が対極! 保守とリベラルは好きな商品まで異なる

米消費者調査の結果が対極! 保守とリベラルは好きな商品まで異なる

米中間選挙を目前にして、先日発表されたリサーチ機関シモンズによる「アメリカ消費者スタディー2018年冬編」の調査結果を米各紙が取り上げている。アメリカが抱える移民や国民健康保険の問題から地球温暖化まで、ことごとく意見が分かれる保守派とリベラル派だが、食品や洋服のブランドまで二者の好みが極端に異なることが分かった。


保守派の車はChevrolet、リベラル派はSubaruは定番。ではスーパーや携帯は?

 「アメリカ消費者スタディー2018年冬編」(the winter 2018 edition of the National Consumer Study)の調査結果が発表され、中間選挙を前に保守的な国民と、リベラル的な国民は日常品から嗜好品、車にいたるまで、好みのブランドや支持する商品が分かれることが判明した。

 その調査結果の中から36カテゴリーを選び、『ポリティコ・マガジン』紙が独自に作成したグラフが面白い。たとえば、保守派に最も人気が高い自動車メーカーはChevrolet、リベラル派に最も支持されている車はSubaru。これはアメリカではよく知られたことだが、同誌が選んだ他の35カテゴリーは、それぞれが好きなスーパーマーケットや洋服のブランド、乳製品や飲料、携帯電話、雑誌、ファストフードやホテル・チェーンなど、思わず結果が知りたくなるようなものが並んでいる。

 気になるスーパーマーケットは、保守派に最も人気があるのが、大手ウォルマートが経営する会員制大型量販店「Sam's Club」、リベラル派は「Trader Joe’s」。好きなコンピューターは保守派は「HP」、リベラル派は「Mac」。携帯電話は保守派が「Samsung」、リベラル派は「iPhone」。好きな飲料商品は保守派が世界的に支持されている「ダイエット・ペプシ」で、リベラル派は健康的との支持が高い「LaCroix」だった。

それぞれが支持する新聞、テレビ局、雑誌で傾向がわかる

 「アメリカの大手メディアはリベラルな報道しかしない」と継続して声を上げている「FOX News」が保守派が最も支持するケーブルTV局で、リベラル派が支持するのはトランプ政権に真っ向から立ち向かう「CNN」とは周知の事実だが、今回の調査結果もそれは同様だった。

 新聞は、保守派が「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙、リベラル派は「ニューヨーク・タイムス」紙。日本人にはあまり馴染みがないかも知れないが、最も好きな雑誌としてリベラル派が選んだのは1857年創刊のニュース・マガジン『Atlantic』で、保守派が最も好きな雑誌として選んだのは『Guns & Ammo』(銃と弾薬)だった。

 ちなみに、ひとつだけ両派が同じ商品を選んだカテゴリーがあった。それは「国産ビール」で、選ばれた銘柄は「Coors」だった。国産ビールに対するアメリカ人の思いだけは、どちら派であっても同じようだ。

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