ピクルス味のリップクリームはいかが?

ピクルス味のリップクリームはいかが?

唇の乾燥を防ぐリップクリーム。薬用効果が強いものや唇に色が着くものなど種類はいろいろあるが、そのフレーバーもバラエティーに富んでいる。アメリカで一般的なフレーバーといえば、チェリーやストロベリーなどのベリー系、バニラなど甘めのフレーバーが多い。そんな市場に変わり種のリップクリームが登場し、ちょっとした話題になっている。


アメリカのばら撒き土産にも最適

 アメリカで販売されているリップクリームには、様々なデザインや効能に加え、豊富なフレーバーが揃っている。チェリーやバニラのようなアメリカの定番的なものから、カップケーキや綿あめなどバラエティーに富んだフレーバーがあり、ほとんどが甘めのフレーバーだ。そこに登場してちょっと話題になっているのが、ピクルス味のリップクリームである。

 日本における「白いご飯とお新香」の組み合わせのように、アメリカではハンバーガーやサンドイッチのサイドには、必ずと言っていいほど「ディル・ピクルス」がついてくる。ピクルス味のリップクリームのイメージは、日本であれば「お新香味」という感じに近いかもしれない。リップクリームのフレーバーとして、相応しいのかということはさて置き、アメリカ人にとって馴染みのある食材の味であることには間違いない。値段はひとつ3ドル。ウケ狙いのギフトとしても、海外旅行のばら撒き用の土産にも良さそうだ。

「ウケ狙い」のギフト以上の用途があるらしい

 このピクルス味のリップクリームの火付け役は「BluePoppyBath」。ウィスコンシン州にて、たった3人で運営するホームメイドのバス&ボディー製品を販売するショップで、世界最大のハンドメイド・オンライン マーケット「Etsy」での販売レビュー数が5,000を超える人気店だ。このショップではピクルスという強烈なフレーバー以外にも、ピザ やエスプレッソコーヒー、酒のバーボンなど、これまでに見たことがないような変わったフレーバーのリップクリームを展開している。

 ディル・ピクルス味のリップクリームなんて売れる訳がないと思うだろうが、TIPHERO.comによると、”おもしろギフト”として購入する以外に、香りが良いというレビューのコメントも多いという。意外なのは、妊婦たちの間でこのピクルスの“酸味”が良いと話題を呼んでいるらしいことだ。参考までに、アメリカ国内におけるリップクリームのトップ・ブランドは米国内18.5%のシェアを持ち、蜂のイラストでも知られる「Burt’s Bee」で、同社の昨年の売り上げは$133.2ミリオン(約146億円)だ。市場が大きいリップクリームにおいて、妊婦向けの酸味フレーバーなどの「甘くないリップクリーム」のラインナップは、一気に市場に躍り出る可能性を秘めているかもしれない。

 次回のアメリカ旅行時のばら撒き用お土産に、日本ではお目にかかれないフレーバーを選べば、その場が盛り上がること間違いなし?!

この記事の寄稿者

関連する投稿


学生たちを借金から解放させた米実業家に賞賛の声

学生たちを借金から解放させた米実業家に賞賛の声

大学の学費が高額なことで知られるアメリカ。親が裕福ではない限り、大抵の学生が卒業後に返済が始まる学生ローンを受けて進学するため、借金を抱えながら社会人になる。それでは若者たちが夢に向かいにくいと、ある実業家が大学を卒業する生徒、約400人分の学生ローン、総額約44億円を肩代わりすると発表。感動と賞賛の声がアメリカを駆け巡った。


プロジェクト「;」 メッセージを込めたセミコロンとは?

プロジェクト「;」 メッセージを込めたセミコロンとは?

アメリカで数年前からじわじわと流行りはじめた「;」のタトゥー。この二つの点からなるマークは英語の句読点のひとつ、「セミコロン」(semicolon)だ。このマークを身体に彫っている人が増えているが、このデザインが人気なのではなく、「セミコロンを身体に彫ること」がメッセージなのだという。


こんなグロテスクな番組が人気に? ニキビ潰し映像に見入るアメリカ人

こんなグロテスクな番組が人気に? ニキビ潰し映像に見入るアメリカ人

ティーンエイジャーにとって最大の悩みのひとつが、ニキビ。成人でも顔や体にあるニキビや吹き出物に悩む人は多い。そんな中、どんなニキビも見事にスッキリと取り除いてしまう美人皮膚科医の存在がインターネット上で広まり、アメリカでは「その女医がニキビを潰す映像を見ること」がサブカルチャー的な人気を誇っているという。








最新の投稿


米フード配達員の約3割、客の食べ物を配達中につまみ食い?!

米フード配達員の約3割、客の食べ物を配達中につまみ食い?!

配車サービスの運転手が、レストランやファストフード店から自宅へ温かい料理を配達してくれるサービスは、アメリカでも人気が高い。しかし、「Uber Eats」など米大手フード配達サービス4社と契約している配達員500人のうち、なんと28%が「配達中に我慢できずに客の食べ物をつまみ食いしたことがある」というアンケート結果が出ている。


アメリカに押し寄せる「バイク・シェアリング」の波

アメリカに押し寄せる「バイク・シェアリング」の波

オレンジ、ライムグリーン、イエロー、レッド、ライトブルー、ホワイト……。これらは米大都市を走り回る「バイク・シェアリング」(自転車シェアー)の色鮮やかなブランド・カラーだ。米東海岸都市からゆっくりと全米に広がったバイク・シェアリングが、配車サービスのUberや中国勢の参入などで市場が加速し、勢いがとまらない。


ハロウィンのお菓子

ハロウィンのお菓子


学生たちを借金から解放させた米実業家に賞賛の声

学生たちを借金から解放させた米実業家に賞賛の声

大学の学費が高額なことで知られるアメリカ。親が裕福ではない限り、大抵の学生が卒業後に返済が始まる学生ローンを受けて進学するため、借金を抱えながら社会人になる。それでは若者たちが夢に向かいにくいと、ある実業家が大学を卒業する生徒、約400人分の学生ローン、総額約44億円を肩代わりすると発表。感動と賞賛の声がアメリカを駆け巡った。


プロジェクト「;」 メッセージを込めたセミコロンとは?

プロジェクト「;」 メッセージを込めたセミコロンとは?

アメリカで数年前からじわじわと流行りはじめた「;」のタトゥー。この二つの点からなるマークは英語の句読点のひとつ、「セミコロン」(semicolon)だ。このマークを身体に彫っている人が増えているが、このデザインが人気なのではなく、「セミコロンを身体に彫ること」がメッセージなのだという。


アクセスランキング


>>総合人気ランキング