日本人が提案するヴィーガン食にアメリカ人も夢中!

日本人が提案するヴィーガン食にアメリカ人も夢中!

アメリカでは現在、「こんまり」こと近藤麻理恵の「ミニマリズム」が大ブームだ。彼女が提案するライフスタイルに魅了されるアメリカ人が続出し、今やその名前を聞かない日がないほど。しかし、その「こんまり」よりも、ずっと以前からアメリカで活動を続け、昨今のヴィーガン・ブームの火付け役の一人となった日本人女性がいる。その人物とは?


人気スーパー、トレーダー・ジョーズでも大人気の「MIYOKO」

 その女性の名はMiyoko Schinner(ミヨコ・スキナー)、ブランド名は「MIYOKO」だ。東京出身の彼女は、現在、完全菜食「ヴィーガン」主義を提唱するシェフとして、全米のライフスタイル系のメディアで引っ張りだこの存在だ。キャリアは30年強というベテランで、メディアでのヴィーガン啓蒙活動のほか、作家、トークショー、レストラン向けにヴィーガン料理のコンサルテーション、自らの名を冠にしたヴィーガン・ブランド「MIYOKO」の展開と、大活躍中である。

 「MIYOKO」ブランドでは、主に乳製品の代替商品を扱っているが、どの商品も乳製品が一切使われていないとは信じられないほど、クリーミーでコクが深い味わいだ。取り扱い商品は(乳製品ではない)バター、クリームチーズ、ハーブ風味やスイス風のチーズまでと幅広い。これらの商品の一部は、日本人にもよく知られている人気スーパーマーケット「トレーダーズ・ジョーズ」でも取り扱われており、同スーパーの人気商品だ。

 Miyokoとはどんな女性なのか。彼女のヴィーガン・シェフとしての横顔を伺える映像はこちら。

ビヨンセら、ハリウッドセレブもヴィーガンに夢中

 アメリカでのヴィーガン人口は、増え続けているといえる。昨年発表された『Top Trends in Prepared Food in 2017 report』をみると、2014年には人口のたった1%だったヴィーガン人口が、2017年には6%に増加していることが分かる。同レポートによると、この増加傾向は当分続くことが予測されているという。

 ヴィーガン人口の加速は、ハリウッドのセレブリティたちが、こぞってヴィーガン主義に移行していることも大きな後押しとなっている。ヴィクトリア・ベッカムやキャメロン・ディアスなどは早くからヴィーガンだったが、最近で最も注目を集めるヴィーガン主義者と言えば、ビヨンセだろう。

 ビヨンセはヴィーガンに切り替えたことで、30キロ以上の減量に成功したこともあるというが、そんな彼女が今月に入ってから、1カ月間ヴィーガン生活を続けたファンの中から抽選で1名に、本人と夫でラップ歌手、ジェイ・Zのライブに、30年間招待し続けるというプレゼントを用意したニュースが大きくメディアを賑わせたばかり。応募資格は18歳以上の米国在住者で、植物由来の食べ物を摂取することで健康と地球環境を改善しようというプロジェクトの一環だそうだ。

 ビヨンセのこうした活動などは、ヴィーガン人口増加にさらなる拍車をかけるきっかけになるだろう。そして、ヴィーガン人口が増えれば、それだけ家庭で安心して食べられるヴィーガン食のニーズも増えるはず。前述の「MIYOKO」は、乳製品代替品として最も有名な商品のひとつだが、今後も様々な用途に使えるヴィーガン商品が登場するだろう。

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