アメリカの巻き髪女性の秘密兵器は「魔法の杖」

アメリカの巻き髪女性の秘密兵器は「魔法の杖」

ファッション系や美容系インフルエンサーたちのインスタグラムでは、新しい化粧品や洋服の写真はもちろん、ヘアスタイルやヘアケア商品の写真も多く見られる。なかでも長い髪の毛をドライヤーで巻いて「巻き髪」にした写真は定番のひとつ。その巻き髪を作るためのドライヤーも日々進化を続けているが、今、注目の商品は「魔法の杖」らしい。


ドライヤーも進化 クリップ式はもう古い?!

 ファッション系や美容系のインフルエンサーたちのインスタグラムでは、巻き髪にした本人の写真はもちろん、巻き髪のチュートリアル・ビデオや、ヘア・エクステンションをつけた“ビューティー・デー・レポート”などがよく見かけられる。そして、そんなインフルエンサーたちの下には、「何を使ったのか?」、「どこで買ったのか?」、「何色なのか?」などと、それは細かい質問が次から次へと押し寄せる。

 長年にわたって支持されているゴージャスな巻き髪でも、外国人風だとして数年前から流行っている“ビーチ・ウェーブ”でも、巻き髪の人気は高く、インフルエンサーたちが髪を巻いていないと、「どうして巻かないのか?」と質問されることもある。なかには「今日は巻き髪にしていない理由」を最初に説明するインフルエンサーもいるほどだ。

 そんな彼女たちは、こぞって「カーリング・ワンド」と呼ばれる棒状のヘア・アイロンを使っている。これは髪を巻き付けるタイプのもので、クリップの要領で髪を挟んでから巻いていく従来のヘアカール・アイロンとは異なる。アメリカの若者に人気の「ULTA」や「Sephora」などの美容グッズ専門店のヘアアイロン・セクションでも、従来タイプよりも、この「カーリング・ワンド」が売り場を占領していることからも、トレンドの移行がわかる。

完璧な巻き髪を作る「カーリング・ワンド」とは?

 「カーリング・ワンド」なら、ただ髪を巻き付けるだけなので、クリップの隙間に髪が引っかかったり、切れ毛ができることもない。また、毛先を残して巻きつけるスタイルの“ビーチ・ウェーブ”も、クリップ跡が付かないと支持されているようだ。

 RANK&STYLEによる今年の「カーリング・ワンドTOP10」

 「カーリング・ワンド」の種類は豊富だが、さらに工夫がされている商品も出ている。昨年10月に、掃除機で有名な大手ダイソン社から発売された「Airwrap」(エアーラップ)もワンド式カーリング・ドライヤーだが、ダイソン社ならではの技術を使用し、風力で髪がワンドに巻き付くという優れものだ。超高温で髪に巻きクセをつけるアイロンとは異なり、風力を利用して低温で巻き髪をつくるため髪が傷みにくい。付属品にはクルクル・ドライヤー風になるロールブラシ、ストレート用ブラシがあり、$499~$599(約5万円〜6万円)という高額にもかかわらず、発売当初からどの正規販売店でも売り切れ状態が続く、大人気商品だ。

 アメリカ国内では、この「Airwrap」をAmazon.comで、なんと$929.99(10万円弱)というプレミアム価格で販売している小売業者もあるほど。ドライヤーにプレミア価格がつくということだけでなく、そこまでして完璧な巻き髪を手にいれたい人がこれほど多いことも話題になっている。

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