ペンタゴン、弾道ミサイルの迎撃実験に初成功

ペンタゴン、弾道ミサイルの迎撃実験に初成功

引用元『Pentagon Successfully Tests ICBM Defense System for First Time』 :https://goo.gl/tLY8Mx


 アメリカ国防総省は5月30日、米軍が米本土に飛来する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を想定した初の迎撃実験を太平洋上で実施し、成功したと発表。この実験は、北朝鮮がアメリカ本土に着弾可能なICBMの開発を加速させていることを踏まえ、弾道ミサイル防衛(BMD)の精度を確認するのが目的だった。
 当局によると、米軍はアラスカの南、マーシャル諸島クエゼリン環礁からICBMを模した標的となるミサイルを発射し、これをカリフォルニア州のヴァンデンベルグ空軍基地から発射した地上配備型迎撃ミサイル(GBI)が迎撃したという。国防総省ミサイル防衛局(MDA)は、ボーイング社が管理する地上配備型ミサイル防衛システムGMD(Grand Based Interceptor)用にシミュレートされたICBMの初実験の成功を、「信じられない成果」と称賛し、「アメリカ本土防衛にとって極めて重要で、非常に現実味のある脅威に対して、信頼できる抑止力をわれわれが持っていることを、この実験で示すことができた」とコメントしている。
 アメリカ本土と北朝鮮の距離は約9,000キロメートルだが、ICBMの射程距離は最長1万キロメートルを超えるものもある。2018年度の予算案でも、ペンタゴンはMDA予算に79億ドルを盛り込んだが、このうちの15億ドルがGMDプログラム予算。しかし2016年に国防総省が行った査定では、ICBMを迎撃する米国のシステムは依然として信頼性が低く、性能が限られているとも言われている。

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