トランプ大統領のゴルフ仲間はどんな人たちなのか?

トランプ大統領のゴルフ仲間はどんな人たちなのか?

安倍首相とゴルフをしながら会合をしたトランプ大統領のゴルフ好きは世界的にも知られているが、大統領就任から2年少々の間に174回もゴルフをしていることがニュースになっている。どんな人たちとコースを回っているのだろうか?


自分の所有するゴルフ・コースに1日2度行くことも

 米NBC放送によると、トランプ大統領は就任以来すでに分かっているだけでも174回もゴルフ・コースを回っているらしい。ホワイトハウスのすぐそばにある自身が所有するゴルフ・コースを使用することが多いようだが、所有するコースは各地にある故、遊説先や出張先などでも回っており、ときには1日2回、回ることもあるという。トランプ大統領の顔の色がオレンジ色なのは、高級日焼けブースに通った結果ではなく、ゴルフ焼けなのかもしれないが、もちろんホワイトハウスはそんなことを公表しないので実際のところは分からない。

トランプ大統領がゴルフをした人たちの一部を公開

 日本人にとって最初に名前が挙がるのが日本の安倍晋三首相だろう。有名アスリートでは、NFLの元名クォーターバックであるペイトン・マニングや現役クォーターバックのカーク・カズンズ、ゴルフ界のレジェンド、ジャック・ニクラス、プロゴルファーのタイガー・ウッズとダスティン・ジョンソン、メジャーリーグヤンキースの元選手ポール・オニール、そして大統領選挙の際にトランプを応援したミュージシャンのキッド・ロックなどが、同大統領とゴルフを楽しんでいる

 また、トランプ大統領が唯一「フェイクニュース」だと言わないトランプ支持のメディア、FOXニュースのブレット・ベイヤーとショーン・ハニティー、政治家では元ニューヨーク市長でトランプ大統領の顧問弁護士、ルドルフ・ジュリアーニや、サウスカロライナ州選出のリンゼー・グラム上院議員、ジョージア州選出のデビッド・パーデュー上院議員、ケンタッキー州選出のランド・ポール上院議員(共和党)らが誘われて一緒にプレーしているようだ。

 安倍首相が訪問したことがあるトランプ大統領のフロリダの別荘「マール・ア・ラーゴ」の近くにある、アメリカ沿岸警備隊の管区に所属する隊員たちとも大統領はゴルフを楽しんだことがあるそうだ。多くの人たちと大統領が交流を図るのは結構なことかもしれないが、今年2月に発表された報告書(a new Government Accountability Office (GAO) report )によると、それを問題視する声が上がることも否めない。何と2017年2月3日〜3月5日の約1カ月間にトランプ大統領が「マール・ア・ラーゴ」へ4回も行き、その警備などのコストが$13.6ミリオン(約15億円)もかかっているというのだ。国民の税金を使って、自身が所有するリゾートの別荘に毎週のように行くことも、あのオレンジ色の顔の理由かもしれないとするならば、それは歓迎される行為とは必ずしも言いにくいだろう。

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